名前:仲山優子(仮名)
年齢:25歳
職業:自動車教習所の事務員
スリーサイズ:T150cm/B82cm/W64cm/H86cm
自動車教習所の事務員、仲山優子(なかやま ゆうこ)、25歳。
いたずらをされた事がきっかけで、小学4年生の頃からオナニーを覚える。
ある時、盗み見た成人SM雑誌の内容に感銘を受ける。
それ以来、乳首を痛めつける事へ快楽を求める性的思考へと変わっていく。
中学、高校と、思春期になると、とてもSEXに興味を持ち始め、自身の性的思考が”マゾヒスト”だと知る。
そう言った歪んだ性癖を持っている事で、なかなか交際相手が見つからなかった。
そのような性的な悩みを持ちつつ、25歳になる。
浣腸という行為にこれほどの羞恥と快感を覚えてしまうなんて、この時の私はまだ知らなかった。
クリスマス間近の某日、冬の空気が、刃物のように肌を刺す夜だった。
仕事を終え、暖房の効かない公営団地の一室に戻った優子の身体を、鉛のような疲労が包んでいた。
壁際に置かれた留守番電話の赤いランプだけが、この静寂の中で唯一、生命を持つかのように点滅を繰り返している。
再生ボタンを押すと、鼓膜に馴染んだ、あの低い声が流れ出す。
『ご主人様』の声だ。
ご主人様――須藤の、感情の温度を一切感じさせない、低く、支配的な声。
「私だ、明日は休みだったな?仕事帰りで疲れていると思うが、いつものコンビニで待っている」
その声に、疲弊しきっていた身体の芯が微かに震え”きゅう”と甘く疼いた。
「時間は0:30、車で行くから、少し位遅れても問題は無い」
そして、ご主人様の声は、わずかにトーンを落とした。
「それと、今日は家から始めてこい、しっかりと5個、全部入れて来なさい、分かったな!」
電話は一方的に切れた。
部屋の静寂が、耳に痛い。
後に残されたのは、受話器から漏れる無機質な”ツーツー”と鳴る断線音と、優子の早鐘を打つ心臓の音だけ。
(家から……?5個、全部……?)
それは、これまでの遊戯とは一線を画す、新たな試練の宣告だった。
いつもは会ってから、ご主人様の目の前で、その冷たい視線を受けながら行われる儀式。
(それを、たった一人で、この寒い部屋で始めろというの?)
コンビニまでの、あの短い道のりが、今夜は果てしなく長い苦行の道になるだろう。
(そして、その身の内に爆弾を抱えたまま、夜の街を歩いてこい、と)
(できるわけ、ない……。コンビニまで、もたないかもしれない……)
だが、ご主人様の命令は絶対だ。
(どうして、今日に限って……?)
脳裏に、数日前の些細な会話が蘇る。
ご主人様の携帯に、知らない女性の名前から着信があった時、ほんの少しだけ、拗ねたような態度をとってしまった。
ご主人様は何も言わなかったが、その時の、温度のない瞳を思い出す。
(もしかして、あの時の……罰……?)
恐怖が背筋を駆け上る。
でも、約束を破れば、ご主人様はもう二度と会ってくれなくなるかもしれない。
その方が、もっと怖い。
その恐怖は、腹の中で爆ぜる苦痛への恐怖を、容易く凌駕した。
(やるしかない……)
あんまり時間もない。
冷え切った身体を温めるためにお風呂に入るのは諦めた。
ご主人様の指定は、ノーブラ、ノーパン、これが二人の間の暗黙のルール。
(約束は……でも、今日だけは……)
今夜のこの異常な状況と、窓の外で荒れ狂う寒風が、優子の決心を鈍らせる。
ほんのささやかな抵抗と、ご主人様への甘え。
(ストッキングの下に、一枚だけ……許してくださるはず……。その代わり、5個全部、ちゃんと言う通りにするから……)
自分に言い訳をする。
仕事から帰ったままの、一日の疲れが染み込んだ身体から、優子はスカートだけを無言で引き摺り下ろした。
上半身は、厚手のタートルネックのセーターが、まだ社会的な仮面のように優子の首元までを堅く守っている。
だが、腰から下は、あまりにも無防備で倒錯的だった。
その下で肌に張り付くのは、薄い黒のストッキングと、殆ど紐だけと言っていい、レースの縁が心許ない小さなパンティーだった。
最後にコートを羽織れば、その防寒着とは名ばかりの歪な姿は、厚いウールの闇に葬られる。
ボタンを一番上まで留めてしまえば、外見は、街の雑踏に紛れる、どこにでもいる仕事帰りの女に過ぎない。
その完璧な偽装の下で、優子の肉体は、来るべき辱めのための供物として整えられていた。
そして、引き出しの奥から、箱に入ったグリセリン浣腸を取り出し、自らの手で身体の奥深くへと埋め込んでいく。
冷たいプラスチックの先端が身体に入り込み、粘膜を押し広げる感覚。
一つ、また一つと、熱い液体が腸内へと注ぎ込まれていく。
五つ目を全て入れ終わる頃には、腹の奥底で何かが蠢き始め、グルグルと不穏な音を立て、静かに覚醒するのを感じた。

※写真はイメージです
冷たいコンクリートの階段を下りる頃には、腹の中でマグマが蠢くような、鈍い疼きが始まっていた。
外の空気は、刃物のように冷たい。
団地を背に、コンビニに向かう。
外気に身を晒すたび、寒さが腸を刺激し、その疼きは明確な苦痛へと変わっていく。
(大丈夫……コンビニまでは、歩いてたった3分なんだから……)
だが、一歩、また一歩と、足を踏み出すごとに、腹の中の液体が重力に従って下腹部へと落ちてくる。
歩く振動が、腸を直接揺さぶった。
そして、来た。
一つ目の信号機の手前で、内側から熱い鉄の拳で抉られるような、第一の波が、腹の底から突き上げてくる。
最初の交差点。
赤信号が、無慈悲に優子の行く手を阻む。
普段は人通りのない深夜の道が、今夜は何故か、車の往来を激しく感じる。
車のヘッドライトが闇を切り裂くたび、その光に自分の醜態が暴かれるような錯覚に陥った。
信号のボタンを押し、青に変わるのを待つ間、腹が”グルグル”と悲鳴を上げた。
「うっ……!」
声にならない呻きが漏れ、優子は膝から崩れ、思わず、その場にしゃがみ込む。
咄嗟にガードレールに手をつき、身を屈めて激痛の嵐が過ぎ去るのを待った。
(出したら、怒られる……ご主人様を、がっかりさせてしまう……我慢しなきゃ……!)
その一心だけが、決壊寸前の肉体をかろうじて支えていた。
信号はとうに青に変わっているのに、立ち上がれない。
杖をつく老婆のように腰を深く曲げ、おぼつかない足取りで横断歩道を渡った。
点滅する信号機の灯りが、苦痛に歪む優子の顔を照らし出す。
アスファルトに染みた自分の影が、惨めな獣のように見えた。
轢かれなかったのが、奇跡のようだった。
道の暗がりで、荒い呼吸を繰り返す。
一度、痛みの山場が過ぎると、しばらくは凪が訪れることを、経験で知っていた。
その隙に、急いで歩を進める。
もう、目の前にコンビニの明かりが見える。
ご主人様の待つ、あの車も。
その安堵が、油断を招いた。
目的のコンビニの、煌々とした明かりが視界に入った瞬間、安堵からか、第二の、そして今夜最大の波が、容赦なく優子を襲う。
国道沿いの、車の往来が激しい歩道。
ここで蹲るわけにはいかない。
腰を曲げて歩けば、不審に思われるだろう。
通行人の訝しげな視線を感じたが、もはや羞恥心さえ麻痺していた。
すぐそこにあるバス停のベンチまでが、まるで砂漠のオアシスのように見えた。
そこまで、あと数メートル、その距離が、絶望的に遠い。
(だめ……もう、無理かも……)
真冬にも関わらず、脂汗が額を伝い、顔がてらてらと光り、視界が滲む。
腹の痛みは、一向に引いてくれず、内側から肉を食い破ろうとする獣が暴れ狂っていた。
ベンチに崩れるように座り込み、どれくらいの時間が経っただろうか。
通りかかった二人の若者が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたが、優子は返事すらできなかった。
今までで一番の苦痛、それでも、漏らしてはいない。
その事実だけが、優子の最後のプライドだった。
ようやく痛みが和らいだ時、優子は亡霊のような足取りでコンビニの自動ドアをくぐる。
見慣れた背中。
ご主人様は雑誌コーナーで立ち読みをしている。
店内には、他に客はいない。
ご主人様がこちらに気づき、その昏い瞳が優子を射抜く。
「腹は大丈夫か?まさか、出してはいないだろうな」
心配するような言葉とは裏腹に、その声には品定めをするような冷たさが宿っていた。
「……はい。少し、辛いですけど……大丈夫、です」
掠れた声で答えるのが精一杯だった。
ご主人様のために耐え抜いたという、歪んだ達成感が、疲弊した心を微かに満たした。
「じゃあ、いつもの所に先に行ってなさい」
二人は何も買わずに店を出た。
腹の痛みに堪えながら公園へ、とぼとぼと歩いていく。
優子の数歩後ろを、まるで獲物を追い立てる狩人のように歩いてくる。
(少しでも漏らしたら……、気付かれてしまう……)
その手には、いつもの遊び道具が入った、黒いボストンバッグが握られていた。
行き先は、団地の外れにある、いつも私たちが使う、打ち捨てられた公園の公衆便所。

※写真はイメージです
壁一面の落書きと、天井から垂れ下がる蜘蛛の巣が、二人のための荒廃した祭壇を飾っていた。
女子トイレへ向かおうとする優子の腕を、ご主人様が掴み、素っ気ない声がそれを制した。
「そっちじゃない。こっちだ」
有無を言わさず引きずり込まれたのは、男性用の一つしかない個室、そこは世界から隔絶された、二人だけの密室と化した。
そこは、アンモニアの臭いが立ち込め、清掃の行き届かない、薄汚れた場所。
“カチャリ”と扉に鍵がかけられた瞬間、閉塞感に煽られ、括約筋が限界を訴えた。
「もう……我慢、できません……。だ、出しても、いいですか……?」
懇願する優子に、ご主人様は氷のような声で言い放つ。
「ダメだ。優子はここまで楽しんできたかもしれんが、私はまだ、全く楽しんでいないんだぞ」
否定の言葉と共に、唇が乱暴に塞がれた、冷たいご主人様の唇。
コートのボタンが引きちぎられんばかりに外されていく。
セーターの中に、ご主人様の冷たい手が侵入し、ブラジャーの存在に気づいた。
「……どういうことだ?ブラジャーを着けてるじゃないか。ということは、下もか?」
ご主人様の右手は、ストッキングの上から、優子のささやかな抵抗の証である小さなパンティーの紐を鷲掴みにし、肌に食い込むほどきつく吊り上げた。
吊り上げられたパンティーが腹部を圧迫し、新たな痛みと便意の波を呼び起こす。
「約束、破ったな?」
「だっ……て、今日はすごく寒いし、家からだったし……スカートだけ脱いで、そのまま……」
言い訳は、ご主人様の前では意味をなさない。
「そうか……。分かった。じゃあ、後ろを向け」
言われるがままに背を向けると、麻縄がセーターの上から、きつく身体に巻き付けられていくのが分かった。
「えっ、ここで縛るの!?本当に、もう、出ちゃう、我慢できないよ!」
両腕が背中で拘束され、身動き一つ取れなくなる。
「優子が約束を破った罰だ。今日は、そのままの格好で出すんだ。いいな」
お腹の痛みと、ストッキングの上から排泄するという、未知の羞恥。
「このままはイヤ……!無理です……!それだけは……!」
その想像を絶する屈辱に、身体が震える。
「……オムツに、してください……お願いします……」
優子の目から、涙が、堪えきれずに頬を伝った。
「ダメだ」
その一言で、諦念が優子の心を支配した。
ご主人様の決定は、覆らない。
バッグから取り出されたのは、四本の仏壇蝋燭。
ライターの火が、その先端に灯される。
「これを使うと、『我慢できる』と言っていただろう」
かつて優子が漏らした言葉を、ご主人様は覚えていた。
蝋燭の熱い痛みは、腹部の苦痛を忘れさせる。
倒錯した治療法。
「こっちに、ケツを向けろ!」
言われるがままに、お尻を突き出した瞬間、熱い雫が落ちた。
「熱っ……!」と思わず声が出た。
今日のパンティーは、臀部を覆う布地がほとんどないTバック。
蝋燭の雫がもたらす”チクチク”とした熱い痛みが、布地のない素肌を直接灼き、不思議と下腹部を疼かせた。
(どうして……こんなに酷いことをされているのに……感じてしまうの……?)
その針で刺すような痛みが、腹部の苦痛を上書きし、体の奥底で燻っていた快楽の火種に、静かに火を点けた。
無理なこと、辛いことをされるほど、ご主人様のことが好きになっていく。
苦痛と快楽の狭間で、優子の意識は混濁していく。
「ほら、見ろ。黒いストッキングが、蝋で真っ白になったじゃないか」
ご主人様は、床に散らばった白い蝋の欠片を指し示した。
その声で、我に返る。
振り返ると、ご主人様は紫煙を燻らせていた。
その姿は、地獄の支配者のように、絶対的で、美しかった。
「タバコを一本吸い終わるまで、今度は脚を広げて床にしゃがめ」
放心状態で、言われるがままに冷たいタイルの上に座り込む。
開かれた脚の間に、再び熱い蝋が落とされた。
「こっちも真っ白にしてやる。パンティーを穿いてるから、熱さは感じないだろう?」
ご主人様はファスナーを下ろし、まだ柔らかい自身のそれを、優子の口元へ突き出した。
「コレでも咥えてろ」
蝋の熱さ。
腹の痛み。
先端から滲み、少ししょっぱくて、口内に広がる、ご主人様の肌の味。
三つの感覚が混じり合い、優子の思考を奪っていく。
(やっぱり、ご主人様だ……私の、愛している人……)
口の中で、ご主人様の分身が徐々に熱を帯び、硬度を増していく様は、まるで生命の神秘に触れているかのようだった。
なんだか、それがとても愛おしく思えた。
「腹と蝋燭と口。どこに集中すればいいか、分からなくなってきた頃だろう?」
ご主人様はタバコの火を壁で消すと、火の灯ったままの蝋燭を、優子の一番敏感な場所の上に、そっと横たえた。
「上から垂らすより、直接置いた方が熱さが伝わるな」
布地一枚を隔てた熱源が、じわりと肌を温める。
ストッキングとパンティーのおかげで、火傷するほどの熱さではない。
だが、「これを落としてはいけない」という緊張感が、優子の身体を硬直させた。
その時、腹の奥底で”グル、グル、グルルルルル”と、最後の獣が咆哮を上げた。
「あっ……もう、ダメ……!本当に、出る……ダメッ!」
その叫びと同時に、狭い個室の中に異臭と汚らしい破裂音が充満した。
「ブッ、ブリュッ……ブブブッ……ブリュ、リュリュ……」
堰を切った濁流が、ストッキングの中で熱く、じわじわと広がっていく。
床についた尻から、ドロドロとした生温かい感触の半固形の汚物が行き場を失い、臀部全体を塗り潰していく。
その温かさと、すべてを解き放った開放感が、羞恥を凌駕するほどの快感となって、優子の脳を痺れさせた。
優子の意思とは関係無く、何度も何度も、汚物が溢れ続けている。
「フフフ……いっぱい出たな。どうだ、パンティーを穿いたまま出すのは。小さい頃を思い出したか?」
ご主人様の嘲笑が、快感の霧に酔う優子の耳朶を打つ。
「今日は、私もたっぷり出そうだ。ちゃんと全部、飲むんだぞ」
両手で頭を固定され、喉の奥を、限界まで硬く膨れ上がったそれが激しく蹂躙する。
熱い奔流が口内を満たし、そのあまりの量と、いつもより格段に濃い味に、ご主人様の興奮が伝わってきた。
すべてを飲み干し、汚れたそれを舌で清め終えると、ご主人様は長い、深い口づけをした。
長い、ディープキス。
「……すごく気持ち良かった。優子、お前は本当に最高だ。良い女だ」
糞尿の臭気と、精液の味が混じり合う、背徳的なキス。
(嬉しい……。やっぱり、ご主人様が一番……)
汚辱の底で、優子は至上の幸福を感じていた。
「さて、その糞まみれのストッキングとパンティーはどうする?家までその格好で帰るか?」
汚物の塊をどう処理すべきか迷っていると、ご主人様が冷たく言った。
「優子が、ここで何をしているか、誰かに知られてもいいなら、そこに置いていきなさい」
それは、命令だった。
「……隣の女子トイレで、脱いできます」
隣の女子トイレで汚れた下着とストッキングを脱ぎ、膨大な量のティッシュで身体を拭う。
優子は、自らの最も恥ずべき残骸を、女子トイレの隅に隠すように置き去りにした。
下半身が丸出しになった私に、ご主人様は黙ってコートをかけてくれた。
遊びの後のご主人様は、いつも通り寡黙だった。
コンビニまで、ただ黙って手を繋いで歩く。
この沈黙の時間こそが、優子にとっては最も愛おしい瞬間だった。
(本当は、この時間が、一番好きなんだよ……)
でも、その言葉は、どうしても言えない。
車で団地の前まで送ってもらい、昇り始めた太陽の光を浴びながら、ご主人様と別れる。
「次の休みの連絡は、またメールで送りなさい。じゃあ、おやすみ」
お別れのキス、先程とは違う、乾いた味がした。
走り去る車のテールランプを見送りながら、優子は一人、夜明けの寒さの中に立ち尽くす。
(もっと……ずっと、一緒にいたかった……)
その言葉は、喉の奥で凍りつき、決して音になることはなかった。
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