自分の痴態を晒して好奇の目に濡れて……私は露出狂の”ヘンタイ女”なのです。
自分自身の性癖を自ら告白してしまうということも、露出症の一種なのかもしれません。
全てを曝け出すことによって自分の言葉に酔いしれてしまうのです。
この告白文を書くという行為が、私の中でまた一つの快楽を生むことになるでしょう。
そう思うと身体が熱くなるのを感じます。
恥部をさらして、それを好奇の視線で釘づけにされるというのは、女特有のナルシズムの極致なのではないでしょうか。
内面からこみあげる言い知れぬ心地よさを認めないではいられないのです。
こうして、私は露出癖のあることを実感しています。
私こそが自らを曝け出すことがとても好きな女なのです。
それだけではなく、私は強度のマゾヒストであるのです。
ただ裸を見られるだけではなく、全裸で縛られて、いたぶられることを望みます。
そうすることでより一層の露出感が高められ、快楽も高まってゆくのです。
何という言葉でこの私の異常性を語ればいいのか迷ってしまいますが、緊縛放尿堕天使で、淫乱牝奴隷というのが一番的確であるような気がします。
それが私、竹内真由美という女なのです。
人は私の愛液でぐっしょり濡れ光る女の亀裂を見て、濡れた毒花のようだと形容します。
毒花は、視線が突き刺さる程にその輝きを増してきます。
その上ぬめりが加わってねっとりとして、甘く淫靡な匂いまでまき散らします。
人差し指と親指でそのぬめりを摘み上げると白く糸を引くのがなんともいえずいかがわしいです。
私の割れ目はぐいっと押し開かれ、奥の緻密で繊細な桃色の生々しい亀裂がぱっくりと口を開きます。
そしてその亀裂の中で縮こまっている秘密の構造をじっくりと調べられるのです。
普段隠れている部分なので露出するととても敏感に反応するようで、これでもかといわんばかりに大きく膨張します。
ほんの少しでもその突起部に触れるとぞくっとする程の感触が全身に走ります。
こんなに小さな部分なのに快感はどこよりも大きいのですから不思議です。
それには、一番大切な秘密の部分を見られているということも、かなり快感に作用していると思います。
大きくなって弾力もおびてくるようです。
色も桃色からだんだんと赤みをおびてくるので、ますます毒花のような様態に見えるそうです。
「毒花の奥が丸見えだぞ。本当におまえのは毒気をおびているなあ。今にも亀裂から飛び出してきそうだな」
男はそう言いながら、亀裂にあてた指先を両側に裂くようにして力を強めます。
「あうっ。ああっ……痛いっ! 止めないで!」
私は思わず声をもらしてしまいます。
しかし、本当はその痛みが快楽の第一歩になっていることに気付いているのです。
その証拠に押し縮まった亀裂の内側の肉片がぷるぷると震えて熟しています。
震えがじんじんと痺れるようになって伝わってきます。
「熟してきたのか、もう。この淫乱メスめが。まだ何もしていないっていうのに、もうこんなにはしたなく感じてやがる。さあ、これからどうやっていたぶってやろうか。もっともっとおまえを動物的に、俺の奴隷にしてやるから」
男は冷血な目つきで私を下から見据えるのです。
その目が冷たければ冷たいほど私はぞくぞくとしてしまうのです。
彼の絶対的な支配欲こそが、私のナルシズムを満たす鍵なのです。
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