この作品は”星ひとみ”こと、”早見優子”がアートで唯一出演したSM作品だ。
某有名女優に似ているため、”早見優子”という名前でクレジットされている。
設定は、バーテンのいるスナックで男が訳の分からないカクテルを飲まされ、夢の中で早見優子が黒田透に責められるというものだ。
責めはバイブ、熱ロウ、鞭、導尿と一通り揃っている。
しかし全体的に上滑りで、鑑賞中にぐっとくるものがほとんどない。
主演の早見優子はSMに通じておらず、反応にメリハリがなく平板だ。
熱ロウや鞭の痛みを受けても、ただ耐えているように見えるだけで、内側から崩れ落ちるような被虐の深みが感じられない。
この反応の浅さは、私が中山優子に初めての熱ロウを課した時の、プライドが砕け散りながらも涙を流して耐え凌ぐ姿とは大きく異なる。
畑野安香里がクリトリスにピアスを穿たれた瞬間の、痛みと恍惚が混じり合う表情ともかけ離れている。
夢という枠組みも、リアルな非合意の緊張感を薄めてしまっている。
私の調教サークルでは、こうした反応の浅い女性にはすぐに興味が失せる。
私の妄想を小説化する際、この作品は参考程度に留まるだろう。
女性の深淵を本気で掘り下げるには、もっと強い抵抗と崩壊が必要だ。
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