この作品は90分の長編で、召集前夜に身請けした女郎と祝言を上げた甲斐太郎が、復員後に実の弟と密会中の嫁を発見し、嫉妬に狂って長襦袢・文金高島田姿で責め苛むという設定だ。
前半45分程度は出征前夜のいきさつとセックス・フェラシーンが続き、長すぎて白ける。
後半のSMシーンはかなり充実しており、妖画SMの名に恥じない出来だ。
仰向き水平縛りから舌責め、割り箸とゴム輪で舌を万力状態に締め上げる。
次に木製クリップ責めで乳首クリップを強く引っ張り、大悶絶させ、そのまま熱蝋責め。
柱に腰を落とした縛りで指にプラスチック歯車を付け、秘部に挿入してイカセ責め。
トロロ責めも続くが、他作品同様効果は薄い。
ラストは浣腸シーンだ。
俯きワンワンスタイルで拘束し、錆の浮かんだ汚いブリキ製洗面器から浣腸器を挿入。
すかさずフェラさせ、アナルファックへ移行。
我慢できず畳の上に軟便を排泄し、畳が汚れていく様子はかなり刺激的だ。
この浣腸からアナルファック、軟便排泄の流れは、私が中山優子に課した汚い器具を使った大量浣腸と耐え切れぬ排泄の儀式を強く想起させる。
畑野安香里がクリトリスにピアスを穿たれ、痛みと恥辱の狭間で崩れ落ちた姿にも通じる。
私の妄想を小説化する際、このような嫉妬からの花嫁凌辱とワンワン浣腸排泄の描写は、女性のプライドを徹底的に砕く所有欲の深淵を表現する上で有用な素材となるだろう。
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