既にここまで調教されてしまっている私は、もはや普通の恋愛、いや普通のセックスなど出来ない身体になっていたのです。
OLになって一年。
親元から離れての独り暮らしの解放感に任せてなんとなく付き合い始めた彼でしたが、やっぱり今一つフィーリングが合わない。
その夜はお別れを言うつもりで彼の部屋を訪ねた私でした。
ところがその話を切り出した途端に、大人しくて気の弱そうな感じだった彼が、まるで人が変わった様に狂暴になって、私に襲いかかってきたのです。
私は丸裸に剥かれてベッドに縛りつけられ、一晩かけて彼に犯され続けました。
それは決して感じる事のない、ただつらいだけのセックスでした。
私の肉体は、調教された快感を知ってしまったがゆえに、彼の素人のセックスに何の反応も示さないのです。
そして夜が明ける頃には私の涙も涸れ、彼の性器を無理やりねじ込まれ続けた私のヴァギナは、痛みも麻痺してほとんど感覚がなくなっていました。
「もう気が済んだでしょ、帰らせてよ」
「いいや、帰さない。これから君を俺好みの、誰にも渡さない 完全な奴隷に改造してやるよ」
不気味にそう言うと、彼は丸裸の私の体に荒縄をかけて、体の上で複雑な模様を描くようにして全身をきつく縛り上げてしまいました。
ある縄は股間に食い込み、またある縄はオッパイをひき搾る様です。
それはSMで言うところの「亀甲縛り」というやつの様でした。
さらに彼は私のヴァギナに太い大人のオモチャ……バイブレーターをその根元まで挿入して、それに股の縄を巻き付けて抜けないように固定しました。
そしてもう一本のバイブを今度は私の口に押し込んで、細いバンドの様なもので固定して、サルグツワの代りにしてしまいました。
その上彼は私の両方の乳房と、そして無理やりつまみ出したクリトリスの各々に細い糸を巻き付けて縛ってしまい、各々の糸を互いにつなぎあわせてピンと張ると、最終的には私の口にくわえさせられているバイブに結びとめました。
そして彼はその格好のまま私を椅子に縛りつけると、身動き出来ない私にヘッドホンをかけて、目の前にテレビを置いてビデオのスイッチを入れました。
「じゃあ俺は仕事に行ってくるから」
そう言って本当に彼は私をそのままにして出ていってしまったのでした。
ビデオからは信じられないほどハードな、性器丸出しの男女のファックシーンが延々と流れ続けました。
そしておぞましいほどに悩ましい彼女らのよがり声が、ヘッドホンから強制的に耳に送り込まれてくるのです。
しかも私の体の中に埋め込まれたバイブにはタイマースイッチがつながれているらしくて、三十分くらいおきに自動的にスイッチがオン・オフされます。
初めは無感覚だったのに、いやらしいビデオを見せられている最中に急にヴァギナの中でバイブがウネウネと動きだしたりすると、ビクンと体が感じてしまいます。
そして心でいくら拒絶しても、それを意識すればするほど、いやらしい興奮の波が私を飲み込んでいってしまうのです。
三時間……四時間たっても彼は帰りません。
私は狂おしい快感に耐え切れずに体をくねらせますが、そうすると益々縄が食い込み、ビデオから顔を背けようとすれば、口からのびた糸に引かれて乳首とクリトリスに電気のような衝撃が走ります。
そして目を閉じても耳に流れ込むよがり声はどうすることも出来ず、私は蟻地獄の中でもがく様に、徐々に快楽の地獄へと落ちていったのでした。
「もうだめ!……誰でもいい、助けて……」
窓から夕日が差し込む頃になってもビデオもバイブも動き続けていて、もう私の体はそのとめどない責めの前に淫らな欲求のかたまりと化してしまっていました。
口から溢れたよだれがムネをぐっしょり濡らし、そしてヴァギナから溢れたいやらしい体液は椅子のシートを洪水にしていました。
そして口の中で蠢くバイブにいやらしく舌を絡みつけながら、何度目かの絶頂を迎えてしまった時、昼過ぎからずっと我慢していた股間の締まりがついに失禁してしまって、私は物凄い量のオシッコを漏らしてしまったのでした。
そしてその少し後、やっと彼が戻ってきました。
「お願い、何でも言うことききます。あなたの奴隷になります。……だからもう、この快感の責めを、許して……」
彼が口からバイブを抜くと、私は涙ながらにそう哀願しました。
もはや哀願は、屈服を意味していたのです。
すると彼は洗面器を持ってきて、私にそれを跨いで座らせました。
私は彼に命令されるままに、その格好のまま、我慢していた大便をしたのです。
部屋の中で、彼の見ている前で……。
物凄い恥辱と苦痛が、陶酔と快感に変わってゆきました。
羞恥の極みこそが、最高の快楽なのです。
そして私はヴァギナにバイブをくわえたまま、彼の太いペニスをアヌスに受け入れながら、「ああ!いい!もっと突いてぇ!私の奥を犯して!」と狂った様によがり、その夜も彼の部屋で過ごしたのでした……。
嬲られ、責められる快感がもう私を離してくれません。
私はもう、彼の奴隷として生きることしか考えられない淫らな女に堕ちてしまった様なのです。
やっぱり私は誰かに調教され続けていないとダメなのかもしれません。
そして今、自ら彼のマンションを訪ねています。
実はこの告白もこの彼に命令されてありのままを書いています。
「恥ずかしいお前の告白を、みんなに聞いてもらうんだ」彼はそう言いました。
まさにこの告白は、その命令を言われるままに実行してしまう、淫乱な奴隷女の記録なのです。
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