第六章(前編)【雨降る夜の公園で不浄な野外露出】仲山優子(25歳)からの告白

名前:仲山優子(仮名)

年齢:25歳

職業:自動車教習所の事務員

スリーサイズ:T150cm/B82cm/W64cm/H86cm

自動車教習所の事務員、仲山優子(なかやま ゆうこ)、25歳。

いたずらをされた事がきっかけで、小学4年生の頃からオナニーを覚える。

ある時、盗み見た成人SM雑誌の内容に感銘を受ける。

それ以来、乳首を痛めつける事へ快楽を求める性的思考へと変わっていく。

中学、高校と、思春期になると、とてもSEXに興味を持ち始め、自身の性的思考が”マゾヒスト”だと知る。

そう言った歪んだ性癖を持っている事で、なかなか交際相手が見つからなかった。

そのような性的な悩みを持ちつつ、25歳になる。


メールに綴る自慰の結果と管理される体調の報告は、日常という名の檻からご主人様である須藤さんへの服従を示すための、神聖な儀式となっていました。

しかし、指先でなぞる己の肉体がもたらす微かな痺れだけでは、心の深淵に広がる空虚を埋めることはできず、むしろ、彼という絶対的な支配者に蹂躙される渇望だけが、澱のように底に溜まっていきました。

彼に抱かれるたび、脳内麻薬が洪水のように溢れ出すあの恍惚、私の肉体は完全に塗り替えられてしまっていた。

(指だけじゃ……全然、足りない。もっと、私をめちゃくちゃにしてほしい……)

指先で弄る自身の肉体では、決して満たされることのない熱。

私の身体は、もはや自慰による充足などという矮小な快楽では満足できないほどに、彼の強靭な肉体と、支配的な愛撫によって作り替えられてしまっていた。

須藤さんの分身が肉壁を突き上げるあの衝撃、子宮の深奥まで魂を揺さぶられるあの感覚――それなしでは、生きていく実感が持てないほどに。

それからの日常は、一変した。

歩くたび、無防備な肉体にズボンの縫い目が秘裂に食い込み、粘つく分泌物が太腿の内側をゆっくりと伝う感触。

彼の命令に従い、一日中、ノーブラ、ノーパンで過ごすことが課せられた私にとって、その感触は、歩くたびに股間にまとわりつく、消えない罪悪感そのものだった。

(また……汚してしまった……)

ここ数日、特に”おりもの”が多く、異常なほどに粘り気のある、白くネバついた分泌液が溢れ出し続けていた。

職場に着けば、愛用している仕事着のズボンの内側には、生卵の白身のように濁った粘液が、じわりと、そして執拗に広がっていく。

一日中、湿った布地が秘部を擦るたびに、羞恥心と、それ以上に抗いがたい疼きが私を襲った。

乾燥して硬くこびり付いたその”おりもの”は、まるで自分自身が汚泥の中に沈んでいるかのような錯覚を覚えさせた。


『私だ、次の休みは久しぶりに、ゆっくりする。

一度帰宅して、あの赤いランジェリーに着替えてから来なさい。

服装は、いつも通り、もうわかっているな。

それでは、優子に会えるのを楽しみにしているから。』

梅雨が明けてもなお、空は重い鉛色の帳を垂らし、絶え間なく降り注ぐ小雨が世界を湿った憂鬱で塗り潰していた。

普段は、社会的な仮面を纏う、自動車教習所の事務員として、無機質な事務作業に埋没する一日。

窓の外で絶え間なく打ち付ける雨音は、私の心をさらに憂鬱に染め上げる。

肌に纏わりつく湿った空気は、まるで誰かの粘りつく視線のようで、常に微かな不快感と、それとは裏腹な、逃れようのない高揚を刻み込んでいく。

仕事中も、何度も襲いかかる睡魔と、下腹部が重く鈍く抉るような疼きに苛まれ、仕事にも集中できなかった。

夕方、雨脚が強まる中、三十分ほどの残業を終えた私は、逃げるようにして帰路を急いだ。

公営団地へと続く道は、湿った空気に包まれ、まるで世界全体が私の孤独を祝福しているかのように、どんよりと沈んでいた。

帰宅した家には母の姿はなく、静寂だけが広がっている。

その静寂が、私の孤独を、そして、胸の奥に潜む歪な渇望を、容赦なく暴き立てる。

誰もいない自室。

パソコンを立ち上げ、震える指で須藤さんからのメールを確認する。

彼からのメールは、あまりにも簡潔で、それゆえに絶対的な命令として私の鼓動を支配していた。

『今夜は一日中雨模様だ。私が車で迎えに行くから、家で待っていなさい。』

その一言が、逃げ場のない運命への招待状であることを、本能で理解していたのだ。

(……迎えに来てくれるの……?)

しかし、迎えに来てくれるという言葉に、私の胸はわずかに温かくなった。

ただ一つ、私の胸を重くする不安があった。

パソコンの画面を見つめる瞳には、拭い去ることのできらない憂鬱が澱んでいた。

「あの赤いランジェリー」という言葉だけで、私の下腹部は熱い疼きを覚え、指先が微かに震えた。

命令は絶対だ。

たとえ、それがどんなに過酷な試練であっても。

(どうして……こんな体調の時に限って……お休みなの……)

私は、彼を迎えるための「儀式」に取り掛かった。

独り静まり返った部屋で、いつもより時間をかけ、自らを大人の女へと変貌させていった。

肌を丁寧に洗い、香りを漂わせ、そして――あの、彼から与えられた命令、布地と呼ぶにはあまりに心許ない、真っ赤なランジェリーを身に纏う。

そして、”服装は、いつも通り”と言う、約束を守りながら薄手の真っ白なカットソーと、汚れが目立たぬよう濃紺のプリーツスカートで着飾った。

鏡に映る自分を見つめながら、そしてどこか狂信的に、彼への供物としての肉体を整えていく。

丹念に施す化粧は、社会的な仮面であると同時に、ご主人様に捧げるための、淫らな祭装への準備であった。

鏡の中に映る、大人の女を演じようとする、どこか危うい表情の女。

メールを打つ指先は、微かな震えを隠しきれなかった。

震える指で打ち込んだ言葉は、献身的な従順さの証だった。

『優子です、もう家にいます。出かける準備は済んでいるので、お電話お待ちしています。』

送信ボタンを押す行為は、今夜、自らを祭壇へ捧げるための儀式に他ならない。

やがて、鳴り響いた無機質な着信音は、私にとって死の宣告であり、同時に救済の鐘でもあった。

「コンビニにいる」

受話器越しに響いた、感情を排した声を聞いた瞬間、私の脳内ではエンドルフィンの洪水が始まり、身体は既に、須藤さんという支配者を迎え入れる準備を整えていた。

「急いで、向かいます!」

返事をする間もなく、電話は切れた。

「ツー、ツー、ツー、……」

無機質な断線音が響き、身体は拒絶とは正反対の、甘美な震えを覚えました。

私は、慌ててバッグを掴み、小雨の中をコンビニまで急いだ。

湿り気を孕んだ夜の空気は、まるで粘りつく肉膜のように、薄着の肌に”ジットリ”と重く纏わりついていた。

傘の向こうに見えたのは、闇を切り裂くような車のヘッドライト。

そして、コンビニ店内の灯りに照らされた彼の姿を見るだけで、私の心臓は、まるで肋骨を突き破らんばかりの早鐘を打った。

駐車場で待つ私の前に、須藤さんが姿を現した。

「雨に濡れてしまっているな。寒くはないか?」

彼の慈愛に満うた言葉とは裏腹に、その声は冷たく、品定めをするような響きを帯びていた。

差し出された手の温もりと、それとは対照的な、氷のように冷徹な瞳。

(雨……いいえ、汗も混ざっている……この疼きを、須藤さんはもう分かっているはず……)

助手席に身を沈めると、車内を満たすのは、湿った空気と、彼が纏う微かな煙草の香り。

エアコンの冷気が、汗と雨で湿った私の肌を刺し、車が静かに走り出した。

その冷たささえも、彼に支配されるという高揚感によって、熱い疼きへと変換されていく。

エンジンの振動が身体に伝わるたび、私の秘部は、濡れた布地との摩擦で「じわり」と蜜を溢れさせた。

「今日は、ずいぶん落ち着いた色の格好だな?」

「はい……その……ちょっと……でも、これを……」

上着のボタンを外し、私は自ら薄手の真っ白なカットソーを見せた。

彼の視線が、執拗に、全身を品定めするように這い、薄く透ける布地の向こうに、くっきりと、淫らな輪郭を描き出していた。

(見られてる……ねえ、私の全てを見て……)

真っ白なカットソーの薄い生地の下には、ご主人様への所有の証である、真っ赤なランジェリーが、まるで肉体に刻印された烙印のように、硬く尖った乳首を、残酷なほどくっきりと浮かび上がらせていた。

ミニ丈のスカートの中、真っ赤なパンティーが、肉の襞に食い込んでいるであろう場所へと注がれるのを、震える期待と共に感じ取っていた。

羞恥の熱が下腹部に広がり、多汗症特有の湿り気が、冷たい雨とは裏腹に、内側から沸騰するような熱を帯びていた。

車は須藤さんのマンションとは違う方向へ進み、深い闇へと沈んでいく。

向かう先は、見慣れぬ景色。

(どこへ……?雨の夜に、ドライブ……?)

「どこに行くのですか?」

「昔から、私が好きな場所があるんだ。そろそろ、優子にも知ってもらおうかと。きっと好きになるはずだ」

その言葉は、私の精神を、逃れようのない快楽への予感へと、優しく、しかし残酷に誘い込んでいった。

「そうなんですね?楽しみ……」

十五分ほどで、大きな公園に車が滑り込んだ。

駐車場に車が止まった時、私の胸は期待と恐怖で、激しく波打っていた。

「ここって……」

「そうだ、市内で一番大きな公園だ。優子も遊びに来た事くらいあるだろう?」

「はい、小さい頃、両親と池でボートに乗った覚えがあります……」

そんな、無垢で清らかな思い出の地が、今夜、どのような地獄へと変貌を遂げるのか、この時の私はまだ知る由もなかった。

「そうか、優子にとっても思い出の場所だったんだな、それは好都合だ」

思い出の場所――かつて家族で訪れたという、静謐な公園だった。

しかし、夜の雨に濡れ、闇に沈んだその場所は、かつての純真な記憶を、淫らな背徳へと塗り替えるための、巨大な祭壇へと変貌していた。

エンジンが止まり、二人は車を降りた。

「外は蒸し暑いから、上着は車に置いていきなさい」

私は拒絶する理由など持ち合わせず、上着を助手席に脱ぎ捨てた。

一つの傘の下、手を繋ぎ、宛てどなく歩き出す。

すれ違う人の姿は数人だけ。

公園内をゆっくり散歩しながら、無言の空気の中、雨の落ちる音だけが聞こえている。

雨の夜の公園は、日常の色彩を剥ぎ取られ、静謐な狂気に満ちた祭壇と化していた。

「雨だから、人が少ないですね……」

震える声で漏らした言葉は、私自身の予感を裏切るものではなかった。

「そうだな、普段は、この時間でも、もう少し人がいるはずだが」

(普段から……人がいる?……)

「優子が初めて赤いランジェリーを着た、雨の夜の事は覚えているか?」

彼の言葉が、闇を裂いて響いた瞬間、私の背筋を、凍りつくような戦慄が駆け抜ける。

心臓は激しく跳ね、喉の奥がキュッと締まるような感覚に襲われた。

「え、あっ、はい……」

(まさか、あの時のことを……雨の日だから……なんとなく、予感がしていた……)

覚悟はしていたが、正に図星を突かれた衝動で、握った手に力が入ってしまった。

途端に動悸が激しくなり、素肌を覆う雨の雫は、内側から湧き出す熱い汗へと変貌していく。

「あそこの東屋で、少し休むか」

世界のすべてを遮断し、暗闇に潜む、逃げ場のない密室。

「は、はい……」

(たぶん、そこで……いいえ、たぶんじゃない、絶対に何かが……)

傘を閉じ、私たちは闇に沈む東屋へと、吸い込まれるように腰を下ろした。

東屋の薄暗い影の中、煙草の火が灯され、静謐な狂気が私たちを包み込む。

その静寂は、私たちだけの秘め事のために用意された、偽りの舞台装置に過ぎない。

煙の匂いさえも、私にとって、これから始まる蹂躙への前奏曲でしかない。

雨音と、煙草の燃える微かな音だけが響く。

私の心臓だけが、期待と恐怖で激しく鼓動していた。

「優子、どうした、何故、何もしないんだ」

闇を裂く、低く、重い声。

「……っ!」

それは、期待に膨らんでいた、ご主人様からの責め苦による理性の解放を、一瞬で蹂躙する宣告だった。

(責めてもらえるのを、期待していた私……なんて浅はかな女……)

期待に震える私の、あまりに臆病な沈黙が、彼のサディスティックな本能を、静かに、しかし確実に揺さぶった。

「もう、何も言わなくても、自ら行動できると思っていたんだが」

その逃げ場のない命令に、私の身体は、恐怖と期待で、引き攣るように硬直した。

「あっ、ご、ごめんなさい!……」

パニックに陥りながらも、震える身体を彼の正面へと、跪かせるようにして沈め、ベルトに手をかけた。

「優子、違う。そうじゃない!」

「えっ!……」

「始める前に、まずは、そのスカートを脱ぎなさい」

その言葉に、私は抗う術を持たなかった。

彼は、無情に、かつ慈愛を持って、私の肉体を、日常から、社会的な規範から、剥離させていく。

彼に求められるなら、どんなに醜悪な姿であっても、それを受け入れなければならない。

無慈悲な命令に従い、震える指先でスカートのホックを外し、ファスナーを下ろしていく。

脚からスカートを滑り落とした瞬間、私は自分が「人間」であることを辞め、「供物」へと変貌したことを悟った。

雨に濡れぬよう、無機質な重たい布地をベンチに置く。

赤いランジェリーだけを纏った下半身が、冷たい夜の闇に晒される。

今、私の身体を包んでいるのは、薄い布地と、雨の雫、そして、ご主人様への狂信的なまでの被虐願望だけ。

「そう、その格好で始めるんだ、今後は、常にそうしろ、いいな!」

彼の強引な支配に、ただ、抗う術を持たず、むしろその蹂躙を待ち望む獣のように、背中を丸めて受け入れた。

逃げ場のない、野外という名の檻。

ベルトを緩め、ズボンのファスナーを下ろす音が、雨音の中で、異常なほど鮮明に響いた。

下着の上から唇を這わせ、深く息を吸い込む、屈辱的で、それでいて甘美な奉仕。

「んぅ……っ……」

(彼の匂い……)

いつもと変わらぬ、けれど今夜はより一層強く、湿り気を帯びた、濃厚な、大人の男の芳香が鼻腔を突き抜けた。

それは私の本能を、一瞬にして蹂躙した。

下着を下ろすと、すでに半ば硬くなったそれが、優子の唇を熱く叩いた。

湿度と熱気に包まれた彼の半身が露わになった時、濃密で、どこか獣じみた芳香が突き抜ける。

いつもより濃厚な塩気と、雨の湿り気が混じった芳香が、鼻腔を犯す。

私は恭しく唇を開き、それを口腔の奥深くまで迎え入れた。

羞恥に震えながらも、須藤さんに教え込まれた術を使い、無我夢中でその分身を口内へと導いていく。

顎と首に痺れるような緊張を感じながら、喉の奥へ、熱い楔を受け入れる。

涙と唾液をこぼしながら、己の存在価値をその肉体に刻み込もうとしていた。

ヌチャ、ヌチャと、粘膜が絡み合う淫らな音が、雨音に混じって響く。

彼の半身が脈を打ち始め、硬直していく様子を、視界の端で見つめるたびに、私の理性は砂のように崩れ落ちていく。

「優子、それくらいで、いい」

私はそこで動きを止めた。

不意に頭を掴まれ、強引に顔を上げさせられる。

視界が揺れ、視線がぶつかり合う時、真の地獄が始まろうとしていた。

「ケツをこっちへ向けろ」

(えっ……口だけのはず……だって、今日は体調が……)

無慈悲な宣告と共に、逃げ場のない屈辱へと身を投じた。

尻を隠すように後ろ手に回し、ゆっくり背を向け、臀部を突き出す。

「何を恥ずかしがっているんだ、手をどけろ!」

震える手で尻を隠そうとする私の行為は、支配者には許されぬ不敬であった。

強制的に晒されたその場所で、彼が目にしたのは、赤いランジェリーだけではなかった。

無様に垂れ下がる白い紐が見えていることを、彼は見逃さない。

だが、それはご主人様にとっての愉悦の象徴に過ぎなかった。

「優子、この白い紐は何だ」

(……っ!)

彼が指し示したのは、生理の不浄を塞ぐための、無機質で、どこか惨めな汚物の紐だった。

背後から突きつけられた、逃れようのない問い。

「せ、生理だったから……」

俯きながら、正直に答える声は、もはや言い訳ではなく、自らの肉体を支配者へと捧げるため、絶対的な服従を意味していた。

それは、私が今日まで必死に守ろうとしていた「日常の清潔さ」への最後の防壁であり、それが今、ご主人様の指によって無残に汚物として扱われることで、私の精神は究極の解放へと導かれた。

しかし、その最後の防壁さえも、支配者の前では、辱めを加速させるための、無意味な装飾に過ぎない。

この不浄な状態のまま、彼に蹂躙されるという事実は、私の精神を粉々に砕くのに十分すぎた。

須藤さんの唇に、わずかな綻びが浮かぶ。

「こんなものが入っていたら、優子の大好きなモノが入らないだろ!」

彼は、まるで慈悲深い神のように、あるいは残酷な支配者のように、その白く、赤黒く染まった汚物の紐を掴み、躊躇なく、無造入に引き抜いた。

「イヤッ!……汚いよ……っ!」

(こんな、姿を……見せるなんて……)

私の悲鳴に近い懇願は、彼の絶対的な支配の前に、無力に霧散する。

引き抜かれる、赤黒く染まった不浄な残骸。

それは、私の肉体が放つ、今まさに、最も原始的で、最も恥ずべき証であった。

これほどまでに不浄な姿を晒して、彼は何を思うのだろうか。

だが、彼の反応は予想に反していた。

「汚いはずがあるか。優子の身体を汚いと考えた事は一度もないぞ」

身体から引き抜かれた汚物が、雨の夜気に晒される。

彼はそれを指で摘まみ、まるで獲物を検分するように、観察した。

(こんな汚いものまで……見られっ……)

羞恥が、蜜のように溢れ出し、精神を蹂躙する。

「始まったばかりか?」

「みっか、めです……」

自らの肉体が、生理という名の不浄な周期にあることを、隠すことなく真実を告白した。

「ほらっ、これを」

彼はその汚物を、まるで聖餐を扱うかのように、私の口元へと運び、その紐を加えさせた。

(イヤッ……)

不浄の血、あの腐敗した魚にも似た、形容しがたい臭気を放つ汚物は、強烈な臭気を漂わせ、私の五感を蹂躙した。

それを、彼は自らの指で、あるいは私の唇で、徹底的に管理しようとする。

「このままでは、血が出てきてしまうな、他の詰め物で塞がないとな」

東屋の柱に両手をつかされ、強制的に腰を高く突き出させる。

抗う術もなく、柱に身を預けさせられた私の背後には、すでに硬直した彼の質量が迫っていた。

(ここで……するの?……このまま……生理の日に?……)

「優子、そんな逃げ腰だと、入らないぞ」

背後から腰を力強く抱え込まれ、肉の重みを持って、高く突き出させた。

「で、でも……誰か来るかも……」

「見られたら、その時はその時だ」

その言葉に、私は心の底で歓喜した。

いつ、訪れるかもしれない、他者の視線という名の凌辱。

たとえ、この行為が、誰の目にも晒されようとも。

内心、こんな日が来ると期待していた私は覚悟を決めた。

(見られたって、構わない……もっと、もっと、溺れたいのだから……)

背後から迫る、熱く硬い楔。

「優子、入れるぞ、いいな」

「は、い……お願い、します……」

覚悟を決めた瞬間、硬く昂った彼の分身が、赤黒い不浄の血が混じり合う肉壁へと、一気に突き立てられた。

「んぐぅ……っ!」

その瞬間、世界が爆ぜた。

硬くなった彼の分身が挿入され、生理による敏感な肉壁を引き裂く衝撃が、子宮から脳髄まで突き抜ける衝撃。

その衝撃は、鋭利なナイフとなって私の脳髄を切り裂き、同時に、底知れぬ快楽の奔流となって全身を駆け巡った。

その衝撃さえも、野外での凌辱という、日常を逸脱した淫靡な陶酔が上書きしていく。

(ああ……外で……生理なのに……こんなにも……)

雨音に紛れる自身の喘ぎ声、野外という極限の露出状態という甘美な毒に侵食され、羞恥は快楽の火種へと変貌していく。

「どうだ?優子、外でやるのは?」

「う、、、う、ん、ふん、ふん……きもぢぃい……っ!」

汚物を口に加えたまま、言葉にならない喘ぎが、雨音に混じって消えていく。

(いつもより感じてる……外でSEXするのが、こんなにも!……)

「ソレ、落とすなよ、しっかり口に加えてろ」

口に加えた汚物を落とさぬよう、必死に首を縦に振る姿は、もはや理性を失った獣、あるいは高度に洗練された物質そのものであった。

口から垂れ下がる汚物が、雨に濡れてゆらゆらと揺れ、強烈に生臭い臭気が東屋に漂う。

彼の突き上げが徐々に激しくなり、怒り狂った熱塊が子宮口を叩き続ける。

身体から染み出た不浄な臭気が、自身の肉体を汚していく惨めさ。

雨音に紛れて、背後から犯されるという圧倒的な背徳感。

野外で犯されるという、日常からの完全な逸脱が、私の感覚を極限まで研ぎ澄ませていく。

それら全てが、肉体を、精神を、狂気的なまでの恍惚へと、引き絞っていった。

(須藤さん……もっと……メチャクチャにして!……)

雨音と、肉がぶつかり合う生々しい音が混じり合い、私は「人間」であることを辞め、ただの「快楽を貪る獣」へと動物化していく。

羞恥の熱が下腹に広がる感覚を覚え、汚される自分に陶酔している……二度と「普通」の世界へは戻れないことを確信した。

不浄の血と自身の粘液が混ざり合い、太腿を汚していく感覚に、狂ったように興奮していた。

(自分で選んだ屈辱なのに、こんなに満たされてしまう……もう、戻れない……)

「そろそろ、いくぞ、優子も一緒に逝け!!!」

「ふぁ、ふ、ふぁい……っ!!」

彼の怒号に近い叫びと共に、膣内で爆発した熱い精液が、子宮の奥深くに注がれながら、容赦なく満たしていく。

彼の動きが止まり、熱く煮えたぎった生命が”ドクンドクン”と唸り、腸の奥底まで響くような絶頂が伝わってきた。

汚物と精液、そして私の蜜が混じり合い、太腿をドロリと伝い、東屋の床へと零れ落ちる。

自らの身体から染み出した不浄な臭気と、背後から犯されたという背徳の熱に、言いようのない充足感を覚える。

「優子、いつもにも増して興奮していたな」

その冷徹な観察眼に見守られながら、私は、汚濁の中にこそ真実の愛があるのだと、確信していた。

たとえそれが、どれほど惨めで、どれほど社会的な死を意味するものであっても。

「はっ、はい、どうにかなりそうでした……」

屈辱に負け、絶頂の余韻で、痙攣する脚は、自身の身体を支える力など残っておらず、私はその場に崩れ落ちた。

「何か忘れてないか?」

「ご、ごめんなさい……」

微かな力を振り絞り、私は須藤さんの足元に跪き、汚れたそれを恭しく口に含んだ。

自らの血と愛液と精液が混じり合った味が、喉の奥まで染み渡る。

(ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……)

その言葉が頭の中をグルグルと繰り返すばかりで思考は停止していた。

ただ、彼への奉仕だけが私の存在理由となった。

須藤さんの分身に纏わりつく不浄な粘液、睾丸に滴り落ちた汚物、下着を汚す汚物、全てを一心不乱に舌で舐め清めていく。

すべてを飲み干し、清め終えた後、自らが選んだ屈辱の底に見出した「至上の幸福」に、ただ堕ちていく。

「それくらいで、もう、十分だ」

私は生理用品を取り出し、再び膣を塞いだ。

太腿を伝う混じり合った粘液をティッシュで拭い、スカートを穿き直す。

雨の夜は、まだ深く、静かに続いていた。

一本の傘の下、私は須藤さんの大きな手にそっと自分の小さな手を重ね、指を絡めた。

「優子、久しぶりに興奮できたよ」

彼のその言葉は、私の魂を、汚辱の底から救い上げる聖餐であった。

「はい、私も……」

(嬉しい、須藤さんが、これほどまでに、喜んでくれているの……)

「優子は、本当に、外が好きなんだな、フフフ」

「ち、違いま!……」

私が答え終える間もなく、急に口を塞がれた。

(本当は、そうなのかもしれない……いいえ、きっと、そうなんだ……)

彼の長い、深いキスに、私は答えることができない。

ただ、口の中に残る、鉄の味と精液の苦みが、自分が確かに「所有物」になったことを、残酷なまでに鮮明に告げていたのだ。

その想いは、夜明け前の静寂の中で、凍りついたまま、私の魂の深淵へと沈んでいった。

雨の冷たさと、唇の熱さが混じり合う中、私は心の中で静かに呟いた。

(さっき、あんなに酷いことをされたのに……)

(汚物を口に含まされて、野外で、こんなにも惨めに犯されたのに……)

(でも、どうして、こんなにも切なくて、こんなにも愛おしいの?……)

冷たい雨粒が頬を伝うたび、さっきまで体内に注がれた熱い精液の余韻が、じんわりと下腹に広がる。

血と愛液と精液が混じり合った生々しい感触が、赤いランジェリーの奥でゆっくりと滲み出ているのを感じながらも、私はただ、寄り添うこの温もりに、胸が締めつけられるような幸福を覚えていた。

(生理の血にまみれ、雨に打たれ、見知らぬ誰かに見られるかもしれないという恐怖の中でさえ、あなたに犯されるこの痛みと快楽が、私の愛の証……)

(やっぱり、私はもう、この人のいない世界では、呼吸の仕方も忘れてしまうほど、深く、暗い場所に堕ちてしまったんだ……)

雨音に包まれた帰り道。

スカートの裾から伝わる冷たい雨の感触と、内腿を伝い落ちる、自分でも制御しきれない生温かい粘液の感覚。

歩きながら、彼の横顔をそっと盗み見る。

いつも通り、無表情で、しかしどこか満足げなその横顔。

繋いだ手を通じて伝わる彼の熱を感じながら、自らの内なる真実を悟っていた。

本当は、すべてを晒し、見られたいと願っていたのを。

(背徳の雨の中で、あなたに犯され、汚され、満たされるこの瞬間が、私のすべて……)

(須藤さん、もっと……もっと私を、汚してください……)

(私の存在価値は、あなたの欲望を満たすための、使い捨ての肉塊でも構わないから……)

私は、彼の手の温もりを感じながら、夜明け前の深い闇へと、どこまでも堕ちていくことを、心から、静かに、悦びと共に受け入れていた。

やがて車に辿り着き、助手席に体を沈めた瞬間、密閉された空間には、雨の匂いと、微かな煙草の残り香、そして――私たちの交わりによって生じた、抗いがたい背徳的な体臭が充満していた。

「優子」

不意に名前を呼ばれ、私は心臓が跳ね上がるのを感じた。

「……はいっ」

「改めて思う、今夜の優子は、本当に、いつも以上に、狂っていたな」

その言葉は、褒め言葉ですらなく、まるで観察記録を読み上げるような、冷徹な事実の指摘だった。

しかし、それが私にとっては、どんな甘い愛の言葉よりも、魂を震わせる報酬となった。

「……ありがとうございます……っ」

私は、熱い吐息と共にそう答えた。

視界は涙と雨滴で滲み、思考は、次に彼に何を捧げるべきかという、倒錯した義務感だけで埋め尽くされていた。

(ありがとう……須藤さん……私はもう、普通の女には戻れない……)

(次は、もっと……もっと完璧な、従順な、壊れた人形になって見せますね……)

(痛みと屈辱がなければ、私は自分が生きていることさえ、実感できなくなってしまうから……)

窓の外では雨が激しく叩きつけ、街灯の光を歪めて煌めいている。

須藤さんがシートベルトを優しくかけてくれるその手つきに、優子は涙が込み上げてくるのを堪えきれなかった。

窓の外を流れる街の灯りが、雨粒に歪み、まるで私たちの狂った精神を映し出す鏡のように、不規則な光を放っている。

窓ガラスに映った瞳に浮かぶ、静謐な涙は、喜びと諦観と、底知れぬ被虐の悦びが溶け合った、ただ一つの純粋な光だった。

(いつか、この甘い闇から醒めたとき、私はまだ、あなたの傍にいられるのでしょうか……)

(たとえいつか、あなたが私に興味を失っても……たとえこの身体が壊れ果てても……)

(この想いだけは、決して消えない……永遠に、あなたのものです……)

(この甘く、切なく、痛いほどの愛を、胸に刻んで生きていきます……)

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