名前:畑野安香里(仮名)
年齢:25歳
職業:元アナウンサー
スリーサイズ:T157cm/B84cm/W60cm/H90cm
元アナウンサー、畑野安香里(はたの あかり)、25歳。
かつてはその声で人々を魅了したが、不祥事をきっかけに全てを失う。
現在は再起を夢見ながら、”ご主人様”と慕う男の元で、心身ともに尽くす日々を送る。
身体に刻まれた「奴隷の証」と、幾度もの苛烈な調教によって植え付けられた絶対的な服従心。
彼女はそれを屈辱ではなく、愛されるための勲章と信じている。
“女優”という新たな舞台を与えられた彼女が、その先に掴むのは栄光か、それとも更なる奈落か。光と影の間で生きる、一人の女の壮絶な物語。
『口での奉仕は、いちいち命令されるな。自ら考え、実行せよ』
ご主人様に与えられた、絶対の戒め。
薄明かりが射し込む寝室で、畑野安香里はそっと身を起こした。
隣で穏やかな寝息を立てる主の眠りを妨げることは、この家で最も重い罪のひとつだった。
これが義務であり、罰であり、そして――元アナウンサーという過去を捨てた今の私に唯一許された、存在意義の証明。
安香里は音を立てぬようベッドを這い、ご主人様の足元へと回り込む。
毎日の日課である、朝の御奉仕の始まりだ。
シルクの寝間着のボタンに指をかけ、ひとつ、またひとつと外していく。
首筋から浮き出た鎖骨へと言葉なく口づけ、露わになった厚い胸板を、ゆっくりと、丁寧に舐め上げた。
寝汗でしっとりと濡れた肌の塩気と、奥から立ち上る雄独特の甘い香りが、安香里の脳を痺れさせる。
上半身への奉仕を終えると、次は寝間着のズボンに手をかけた。
抵抗なく滑り落ちる生地の下から現れる、しなやかで力強い脚。
安香里はそこに傅(かしず)き、足の爪先にまで恭しく唇を這わせる。
一本一本の指を、まるでそれがご主人様の本体であるかのように深く吸い込み、指と指の間を舌で清めていく。
再び太腿へと顔を戻し、その中心に顔をうずめる。
寝汗で湿ったそこを丹念に舐め上げると、朝の訪れを告げる硬質な楔(くさび)が、安香里の顔を遠慮なく叩いた。
ご主人様の逞しい男性自身。
それを静かに口に含む。
唇だけで先端をなぞり、舌の表面のざらつきで裏筋を嬲り、ねっとりと絡めとっていく。
やがて、ご主人様の身じろぎと共に、低い呻き声が聞こえた。
瞼がゆっくりと持ち上がり、その昏い瞳が安香里を捉える。
その日最初の朝を迎えていただく、その瞬間。
脳が溶けるほどの多幸感と、一滴たりとも零してはならないという極度の緊張が、安香里の全身を支配する。
喉の奥で熱い奔流を受け止め、濃厚なそれを味わいながら、一滴も残さず飲み干した。
「……おはよう」
ご主人様からその声をかけていただくことで、安香里の一日は、ようやく始まる。
乱れた寝間着の襟を直し、ズボンを引き上げて差し上げると、安香里は早々に寝室を辞し、朝食の準備に取り掛かった。
かつて原稿を読んでいた唇は、今や主の身体を賛美するためにある。
その事実が、不思議と安香里を満たしていた。
ダイニングに朝食の準備が整う頃、バスローブ姿のご主人様が姿を現し、いつもの席で朝刊を広げた。
カトラリーが皿に触れる澄んだ音と、紙面をめくる乾いた音だけが響く静かな食卓。
そのテーブルの下の暗闇こそが、安香里の定位置だった。
ご主人様が食事を進める間も、安香里の奉仕は続く。
テーブルクロスに隠された世界で、ご主人様の男性自身を再び口に含む。
コーヒーの苦い香りとトーストの香ばしい匂いが鼻腔をくすぐる中で、安香里はただひたすらに、ご主人様の一部を味わい続ける。
やがて、ご主人様の膝が微かに震え、硬く大きくなった先端が喉を打つ感覚と共に、安香里は一度目の絶頂を迎えた。
喘ぎ声は、決して唇から漏らしてはならない。
食事が終わり、ご主人様がコーヒーと煙草を嗜む深い寛ぎの時間の後、ご主人様は席を立った。
手洗いへ向かわれるのだ。
安香里は先回りしてドアの前で正座し、ご主人様の帰りを待つ。
やがて扉が開き、用を終えたご主人様が現れる。
ここからが、安香里にとって最も神経を研ぎ澄ませるべき「洗浄」の儀式だった。
ご主人様の臀部(でんぶ)に顔を寄せる。
まずは穴の周囲に付着した汚れを、舌で優しく拭い取っていく。
それが終わると、唇でその一点を吸い上げ、最後に舌をゆっくりと、許される限り深く挿し入れる。
ウォシュレットの水流のように、内壁を舐め清めるのだ。
この行為に羞恥はない。
ただ、ご主人様を完璧に清めることだけが、安香里の喜びだった。
出勤の時間が近づくと、クローゼットルームでの奉仕が始まる。
高級ブランドのスーツに着替えられるご主人様の傍らで、安香里は跪(ひざまず)き、ご主人様の昂りを口に含み続ける。
滑らかな生地を唾液で汚すことなど、万死に値する。
細心の注意を払い、垂れ落ちそうになるものを必死に吸い上げると、どうしても「ズボッ、ズボッ」と湿った音が漏れてしまう。
静かな部屋に響く、自分自身が立てる淫靡で淫らな音。
その音が、安香里の理性を溶かしていく。
もっと、もっと深く、この熱い楔をご主人様のすべてを、この身に受け入れたい――。
しかし、出勤前のご主人様に、そのような我儘を懇願することは許されない。
込み上げる欲情に気付かれぬよう、安香里は平静を装った。
この家の中では衣服はもちろん、下着さえ身につけることを許されず、生まれたままの姿でいるというのに。
スーツを見事に着こなしたご主人様を、玄関までお送りする。
扉の前で深々と正座をし、その背中が見えなくなるまで頭(こうべ)を垂れた。
「いってらっしゃいませ、ご主人様」
重い扉が閉まる音が、広い玄関ホールに響き渡る。
完全に一人の時間が訪れると、安香里は自分が仕事へ向かうための身支度を始めた。
しかし、身体はまだ主人の熱を記憶している。
ご主人様のものを咥えただけで、安香里の口は、そして全身は、調教された「第3の性器」として疼き、蜜を溢れさせていた。
誰も見ていない解放感から、つい指で自らの秘所を弄んでしまう。
ご主人様がいない寂しさと、与えられた興奮の余韻が、安香里を浅ましいメス豚へと変えていく。
シャワーで身体を清めた後、安香里はご主人様が用意した「衣装」に着替える。
それは、ストッキングのような薄手の布地でできた、透けるというより透明と呼ぶべきブラジャーとパンティ。
ブラジャーは乳首の形を隠すことなくくっきりと浮き立たせ、パンティに至っては、秘裂に沿ってパールが数珠繋ぎになっているだけで、何の目隠しにもならない。
冷たい粒が粘膜に触れるたび、自ずと腰が震えた。
そして、その上から身につけるのは、身体のラインが全てわかるほど、肌にぴったりと張り付くワンピース。
当然、下着の異常なデザインは、服の上からでも誰の目にも明らかだった。
それでも、これらはご主人様が安香里のためだけに選んでくださった、愛情の証。
このメス豚にとっては、何よりも大切な宝物なのだった。
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