【突然の出来事は淫らな秘密の扉】大沢小雪(21歳・OL)からの投稿

私は、大沢小雪、21才のOL。

化粧品会社の美容部員として働く、ごく普通の女の子だと信じていた。

男性経験は3人。

一般的なセックスを人並みに体験し、「征服感」を好む年上のお姉さんとしての自信を保っていた。

でも、その平凡な自意識は、ある日突然、ほんの些細な出来事から音を立てて崩れ去った。

今でも思い出すたびに股間が熱く疼くような、忘れることのできない快感を教え込まれたのだ。

今、付き合っている彼は健太郎、18才。

この春、高校を卒業したばかりのピチピチボーイだ。

私より3つも年下なので、いつも可愛く、甘い存在だと感じていた。

社会人の私が食事や物を買い与え、彼の世話を焼くという立場が、私に優越感を与えていた。

だから、ベッドの上でも、自然と私が彼をリードしていた。

もちろん体位は騎乗位が好きだった。

彼の汗ばむ身体の上に跨がり、彼を上から見下ろす。

「ああ、あなたは私のものよ」という支配と征服の快感が、私の肉体を熱く震わせる。

女性は受け身だという通説に反し、私は常に攻める側だった。

彼の上で思いっきり腰を動かし、絶頂が訪れそうになる瞬間にわざと動きを止める。

そんな意地の悪い行為で彼を焦らし、私の優位を再確認するのが、たまらなく淫らな喜びだった。

こんな風に、今日もいつものようにセックスを終え、健太郎はシャワーへ、私はソファーで煙草をくゆらせていた。

ガラス机の上のコーラの瓶に手を伸ばした時、ビデオのリモコンに触れ、不意にスイッチが入ってしまった。

画面には、男の人と女の人の淫らにからみ合う姿が映し出されていた。

「もう、健太郎ったら。一人でこんないやらしいビデオなんか見て、何をシコシコしていることやら……」

心の中で彼を軽蔑しつつも、今終えたばかりのセックスの後の身体の火照りが、再び呼び戻されていくのを感じた。

股間の奥が、またジンジンと疼き始める。

「ようし、このビデオで火をつけて、あともう一回ハッスルするか」

そんな不純な想いに胸を膨らませ、画面に見入っていた時だった。

突然ビデオの画面が切り替わったかと思うと、荒縄に縛られた裸の女の人が、脚を思いっきり広げた、最も恥ずかしいポーズでベッドに横たわっている姿が映し出された。

「何、これ?」

私は反射的に身体を硬直させながらも、「ああ、これがよくあるSMってやつね」なんて、強がって平静を装いながら画面を凝視していた。

三人の男性が、一人は手にムチを、そして一人は蝋燭を、そしてもう一人は太いバイブレーターを持って、その女の人の回りでニヤニヤしながら立っているではないか。

皆、口々に屈辱的な言葉を、その女の人に浴びせかけながら、ベッドの上で身動きできない彼女に近寄っていく。

私はゴクッと生つばを飲み込んでいた。

その羞恥と凌辱の映像に、なぜか股間の粘膜が、今まで感じたことのない異様な熱でジンジンと疼くのを感じていた。

ふと、その時ソファーのうしろに人の気配を感じ、うしろを振り向くと、健太郎がニヤニヤと意味ありげな笑みを浮かべながら、バスローブをゆるく羽織って立っていた。

「もー、驚かせないでよ、健太郎。びっくりするじゃない。出たなら出たって言ってよね」

私は動揺を隠すために精一杯強がった。

しかし、健太郎の視線は、先程まで私が夢中になっていた画面と、火照った私の顔を交互に見ていた。

全てを見透かされているような、初めての、ぞっとするような屈辱を覚えていた。

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