この作品は素人女優を起用し、顔に全編ぼかしを入れている。
出演モデルのほとんどに羞恥心のかけらもなく、風情が全く感じられないのが特徴だ。
ミネック物に本当に優れた作品は2、3作程度しかない。
その優れた作品ですら女優の資質によるところが大きく、企画を変えれば歴史的名作になった可能性があると思うと残念だ。
80年代のアートの輝かしさはいったいどこへ消えたのだろう。
この作品もその悪い部分を踏襲している。
相変わらず車中でのバイブオナニーから始まり、新宿の公園公衆便所での浣腸プレイ。
後半はプレイルームに移って形ばかりの縛りSMが続く。
唯一まあまあ鑑賞に値するのは終盤、ベッドに縛られての浣腸プレイだ。
イチジク、注射器による牛乳浣腸、イルリガートル浣腸器による牛乳浣腸で、仰向けの女優の腹がみるみる蛙のようにパンパンに膨れ上がる。
差し出されたオマル一杯分の大量排泄スカトロプレイは、それなりに刺激的だ。
この大量浣腸と排泄の描写は、私が中山優子に2リットルの牛乳浣腸を課し、冬の夜に腹を抱えて耐えさせた苦悶を想起させる。
しかし素人の羞恥心のなさと顔ぼかしは、被虐の美を台無しにする。
私の調教サークルでは、排泄もすべて記録・管理するが、こんな風情のない反応では所有欲など湧かない。
私の妄想を小説化する際、このような素人浣腸は参考程度に留まるだろう。
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