この作品は、金を踏み倒して失踪した姉妹を業者の男が見つけ出し、八神れい子と前田まりの二人を至近距離で責め倒す内容だ。
シネマジックの奴隷姉妹シリーズと比較されることが多いが、あちらが姉妹関係や葛藤に時間を割くのに対し、こちらは奇抜でハードな責めで生き地獄に叩き込む点を特徴としている。
姉妹それぞれに別々の責めが加えられる。
妹には拘束状態での顔面嬲り、熱ロウ、鞭、イカセ責め、アナル責め。
姉には浣腸、顔面嬲りなどだ。
アートの顔面嬲りはアバウトで、セロテープまで使用するサービス精神が面白みを与えている。
姉の浣腸責めはアートお得意の非合意型だ。
まず通常の浣腸を施して排泄させた後、「水しか出ないじゃないか」と脅し、手足を拘束して牛乳を追浣腸する。
注入途中で漏らしてしまうと「なにやってるんだ、もらすんじゃねえ」と威嚇し、お尻をビタビタ叩きながら委細構わず強引に流し込む。
すぐには排泄を許さず極限まで我慢させ、やっと解放するという展開だ。
この時期のアートらしい浣腸スタイルで、見ている者の被虐心を強くかき立てる。
この非合意型の大量追浣腸と威嚇の描写は、私が中山優子に2リットルを超える牛乳浣腸を課し、冬の夜道で腹を抱えて泣きながら耐えさせた苦悶の極致を鮮やかに思い起こさせる。
八神れい子の拒絶と漏らしの瞬間は、畑野安香里がクリトリスに熱を浴びながら震え上がった姿にも通じる。
私の調教サークルで姉妹を同時に調教する妄想に近い構成だが、姉妹間の葛藤描写が薄いのは惜しい。
私の妄想を小説化する際、このような姉妹同時の非合意型浣腸と顔面嬲りは、女性の肉体と精神の限界を極限まで追い詰める永遠の所有欲を強く掻き立てる素材となるだろう。
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