[]浣腸・ビザール・奈落の官能7 SM陰獣図鑑2 消えた女子大生2 榊美穂

この作品は”SM陰獣図鑑2 消えた女子大生Ⅱ 榊美穂”の完全復刻版だ。

設定はかなり無理がありわかりにくい。

女子大生の部屋の冷蔵庫にひそかに眠り薬を入れ、女が眠っている間に黒田透扮する部屋の本当の所有者が忍び込み、ベッド上で犯し責め倒す内容だ。

バイブと熱蝋責めが中心となっている。

あの台詞回しのうまい黒田がほとんど台詞を発せず、全編にわたって荒い息を吐きながら何かに取り憑かれたように責め続けるさまは、異様な迫力がある。

好みの問題もあるが、私はこの作品の設定があまり好きになれない。

エンディングも殺伐としていてイマイチだ。

この眠り薬による拉致調教の描写は、私が中山優子を深夜に拉致し、眠らされた肉体を冷徹に目覚めさせた夜を静かに思い起こさせる。

黒田の無言の執拗なバイブ責めと熱蝋の滴りは、畑野安香里がクリトリスにピアスを穿たれ、痛みの果てに恍惚を見出した軌跡に通じる部分がある。

ただ設定の無理さと殺伐とした終わり方は、私の調教哲学とは合わない。

私の妄想を小説化する際、このような無言の監禁責めは女性の深淵を掘り下げる参考になるが、全体としては冷たく捨てるべき一作だろう。

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