「サークル調教」への応募は、須藤氏からの有無を言わさぬ命令であった。
しかし、たとえ、応募写真に目線が入っていようとも、世間様にバレる可能性は常にある。
フィットネスインストラクターという表の顔を持つ奈々にとって、それはキャリアと評判の破滅を意味するはずだった。
だが、そんなことは、もはや奈々にとってはどうでもいいことだった。
須藤氏によって堕落の味を覚えさせられた彼女の身体は、すでに違う種類の、より背徳的な刺激を求め始めていたのである。
それは、複数プレイという新しい、そして底なしの汚辱がもたらす刺激だ。
それを満たしてくれるのは、須藤氏が属する「調教サークル」しかないと、奈々自身が本能的に悟っていた。
「サークル調教」の日、待ち合わせの喫茶店で奈々を見た瞬間、熟練のサディストである私たちは「イイ女だ」と直感した。
いわゆる「教育マゾ」にありがちな、一見は清純だが内側は腐りかけのタイプ。
私たちを見る彼女の目が、すでに期待と羞恥でうるみ始めていたのが、何よりの証拠だ。
奈々が人一倍感度の強い女であるということは、乗合のタクシーの中ですでに容赦なく確認できた。
手を触っただけでも、思わず声を出しそうになるくらいに、恥ずかしく感じてしまうのだ。
スカートの中に指を入れ、パンティストッキングの表面を確認すると、すでに濡れているのが分かった。
湿り具合は、ホテルでのプレイへの奈々の異常な期待を雄弁に物語っていた。
(これは、ホテルに入ってどんな狂態を晒すか、愉しみだ)
私は、パンティストッキングの表面の、粘りつくような湿り具合をねちねちと確認しながら、ホテルでの汚辱に満ちたプレイシーンを連想した。
ホテルに入ってすぐに、私たちは奈々にフェラチオを強要した。
フェラチオの仕方で、その女がどれだけこのプレイに期待し、屈服しているか分かろうというものだ。
いわばフェラチオは、プレイに入る前の、女の精神状態とマゾ度の深さを表わしていると言ってもいい。
奈々は、私たち一人一人が腰を突き出すと、すぐにファスナーを下げ、ブリーフの中から熟練の態度でペニスをひねり出し、それをためらいなく口にした。
フェラチオの仕方は天性のものではないかと、思えるくらいにねっとりとした、執拗なものだ。
奈々自身、フェラチオが大好きで、何時間でもしていられるとでも言いたげだった。
そして、私たちが十分に舌の使い方を、ねっとりと味わったところで、奈々の身体を座椅子に、逃れられないよう縛りつけ、股間が丸見えになるようにすると、思った通りにパンティストッキングは愛液でビショビショに濡れていた。
時間をかけて、たっぷりと、粘着質に責め抜いてやろうと思った私は、奈々の目を目隠しで完全に封じて、「触覚人間」にしてしまうと、足の指をいじり始めることから調教をスタートした。
末端というのは、以外に感覚が鋭い場合があり、足の指は思った以上に感度の鋭い部分なのである。
そこは、一瞬触っただけでも、どの程度感度が強いのか分かろうというものだ。
思った通り、指の先で強く押したり、爪の先でなぞったりしてやると、椅子に縛りつけられた身体を不自由に動かしてくるのだった。
そこに強烈な性感帯が集中しているということが分かると、その一点に対する、執拗な集中責めが始まる。
まず、足の先のパンティストッキングを無残に切り取り、足の指を剥き出しにする。
指と指の間に舌を這わせたり、親指をねっとりとしゃぶったりする。
特に強い性感帯であるつけ根のあたりを、歯を立てて”コリコリ、コリコリ”と責めてやると、奈々は耐えられないような、たまらない声を出してくる。
見ている方としてもたまらず興奮してきて、私は、両足を持って、その指だけに手の指を這わせてみたのだった。
「だめえっ、いやあー」
奈々は、まるでクリトリスでも刺激されているかのような、絶頂を求める悲鳴を上げて喘いでくる。
サークル仲間の佐藤君と鈴木君は、左右の耳に舌を這わせつつ、乳首のあたりを執拗に刺激していた。
それだけの刺激だけで、奈々はすでにイッてしまいそうな気配になっているのだ。
そして、ついに奈々の口から「イクッ、イクッ、イクッ」という理性を失った声が洩れ始めたので、私はその声を衆目に晒すまいと猿轡を容赦なく咬ましてやった。
そして、再び30分以上に渡る、ねちねちとした足の指に対する責めが始まり、奈々は猿轡をキリキリと咬みしめ、何度イッたか知れない。
奈々自身、足の指を責められるだけで、こんなにも気持ちいいとは知らなかったに違いない。
それにも増して、須藤氏の責めとは違うのは、「サークル調教」は複数の男達による、視線の責めであるということだ。
何人もの男達に見られているという感覚だけでイッてしまいそうになる奈々にとって、目隠しをされていても、その背徳的な刺激は数倍になった。
それにしてもイイ声を出す女だ。
サディストが求めて止まぬ理想のタイプとは、奈々のような女を指すのではあるまいか。
少し身体に触れただけで身をよじって、「ヒィィー」と猿轡の下から粘着質な喘ぎ声を洩らしてくる。
何時間責め続けてやっても飽きない女で、それだけに「サークル調教」の責めの質が問われようというものだった。
一昼夜でも足の指を責め続けてやると、一体この女はどんな悶え方をするのか、大変に興味のあるところだった。
「ああん、何とかしてえっ、気が狂ってしまいそう」
奈々は激しく腰を振りながら叫んだ。
パンティストッキングをゆっくりと、焦らすように剥がすと、パンティの中心部は思った通りに、まるでオシッコでも洩らしたように、愛液で”グショグショ”に濡れていた。
鈴木君がその濡れたパンティの上から舌を這わせると、”ピタッ”とくっついたパンティはクリトリスをも露出させていった。
パンティ越しに見えるクリトリスはやや大きめだ。
きっと感度だってイイに決まっている。
猿轡を外し、「どこを触って欲しいんだ、言うまでは絶対に触れてやらないからな」と言うと、奈々は羞恥心を捨て、「アソコを吸って」と正直に言うのだった。
パンティ越しにクリトリスを吸い上げられてたまらなくなったのだろう。
「いつも須藤氏にここを舐められているのかい?」との質問には、小さな声で、「ハイ」と言うのだった。
「オマンコを開いて、クリトリスを吸って下さいって言ってみろ。
そうしたら舐めてやってもいいぞ」と執拗に嬲ると、このまま中止されてはたまらないと思ったのか、奈々は私が言った通りに、「オマンコとクリトリス」と屈辱的に繰り返すのだった。
パンティを下げると、24歳の熟れ切ったオマンコが剥き出しになった。
よくもこれだけ濡れたものだと思えるくらいに愛液がしとどに溢れ、その愛液はアナルまでも濡らしていた。
オマンコを開いてみると、クリトリスは大きいものの、オマンコの中はまだピンク色だ。
さらにアナルも開こうとすると、奈々は小さな声で、「そこはだめえっ」と叫んだ。
何がダメなんだ? さんざん須藤氏によって調教されて、今やそこだけでも十分にイクことができるというのに。
そんなことぐらいで私たちが行為を中断すると思ったら大間違いだ。
そして、今度はパンティの上からではなく、佐藤君が直接的に股間に顔をうずめ、クリトリスを”チュッ、チュッ、チューッ”と音を立てて吸い上げ始めた。
そこだけ刺激すれば、後はもうどこも刺激する必要などなかった。
たった5分程度の責めなのに、そこだけの刺激で何度イイ声でイッてしまっただろう。
奈々もついにその刺激にたまらなくなって、「オマンコしてっ、オマンコしてえっ」と理性も何もかもかなぐり捨てて叫ぶのだった。
ペニスのかわりにバイブを挿入して、クリトリスに当たる部分に震動の強い刺激を執拗に押しつけてやると、たちまちの内に「イク、イクイク」という激しい喘ぎ声を洩らしてイキ始めるのだった。
感じ始めると、愛液で濡れたアナルが”キュッ、キュッ”と収縮して締まってきた。
オマンコから濡れ出た愛液をすくって、それでアナルをねっとりとマッサージし、ゆっくりと指を沈めていった。
心地良い締まり具合。そして、クリトリスに対して刺激を与えると、指がちぎれると思わんばかりにアナルが狂ったように収縮するのだった。
バイブでクリトリスを刺激しながら鈴木君の指が膣内を犯す。
そして、私の指がアナルを犯すという屈辱の3段責めに、とうとう奈々はよだれをダラダラと、理性もなく流し始めるのだった。
アナルがそんなにいいのなら、そこを徹底的に責めてやろう。
今度は奈々を四つ這いにすると、アナルに対する、最も恥ずかしい責めが始まったのだった。
四つ這いになった奈々の背後に回ると、アナルは恥ずかしいまでに無防備だった。
私たちの視線に対しておびえているとでもいってよかった。
その”ヒクヒク”と震えているアナルに対して、佐藤君の舌が”ヌウッ”とばかりに、容赦なく差し入れられると、固くなった先端はアナルに”ズブズブ”と汚く入り込んでいった。
「いやあっ、そこは、だめえっ」
どんなに拒絶しようとも、溢れ出ている愛液の量を見れば、どう見たって感じているのがよく分かった。
「自分で自分のアソコを見たことがあるのかい」
私は、アナルを指でコントロールしながら、意地悪い質問をぶつけてみた。
そして、鏡の前に奈々をつれていくと、鈴木君が彼女の両足を抱え込むようにして身体を最大限に開かせたのだった。
自分で自分のアソコを見ることなど、きっとあるには違いないが、公衆の面前で強制的に開かされた裸身を、奈々は自分の方からは決して見ようとしなかった。
「早く見てみろ、自分のオマンコを」
鈴木君がそう言うと、佐藤君がクリトリスを舐め始めるのだった。
「言わないんなら、このまま舐め続けてやるぞ」
「いや、いや、ああっ」
奈々の太腿は閉じようとしても閉じられないので”ガクガク、ガタガタ”と、制御不能に震え始めた。
「いっ、いっ、いいっ」
そのままの状態で、何度も何度もイキ始めた奈々であった。
スッポンのようにクリトリスに喰いついた佐藤君は、吸いついたまま彼女に何度も絶頂感を与えるのだった。
もうこれ以上吸われ続けると気が狂ってしまいそうになった奈々。
ついにクリトリスを吸われることを止めてもらうかわりに、最も卑猥で恥ずかしい言葉を言わなければならない運命になったのだった。
「オマンコ、オマンコ」
佐藤君が指差す部分に対して、奈々は正直に、屈辱的に言うのだった。
そして、鈴木君の手から解放された奈々は、極度の刺激によって堪らなくなったのか、ペニス欲しさに私たちの股間にむしゃぶりつき始めたのだった。
「ああ、欲しいっ、欲しいっ、早くう、早く入れてえっ」
もはや、淫乱な牝犬だった。
しかし、そんなに簡単に奈々の言いなりになってしまっては、「サークル調教」特有の責めの価値がないというものだった。
そこで、奈々の身体を柱に縛りつけて、股間にはバイブを挟み、そのまま屈辱的に放置しておいてやることにした。
放置プレイというのは思った以上につらい責めで、たとえ奈々がどんなに男を求めても、そのままの状態で放置されるということになる。
そして、顔にはストッキングを被せ、それを鴨居の上に吊り上げて顔を釣り上げ、鼻だけが露出するようにそこにハサミを入れた。
鼻だけが露出したところで、美意識を破壊する鼻に対する責めの開始だ。
どこをどんな風にして責められてもイヤがらない女も、鼻を責められるのだけは止めて欲しいという。
女にとって鼻を責められるというのは美を破壊される行為にも似ているからだろう。
その鼻をつまんだり、ひねったり、鼻をつまみ上げたりすると、ストッキングからすき通った口が、まるで金魚の口のようにパクパク、パクパクと、情けなく開いたり閉じたりしている。
しかも、感じやすい乳首には、当然のこと責めの手が入っている。
やっぱり一対一でする行為よりも、複数の男達に、衆目の下でされる方が刺激的だと、奈々は身をもって理解したに違いない。
30分以上もそのままにしておいてやると、思わず腰が”へロへロ”と、理性もろともくずれそうになってくる。
くずれそうになるところに鞭打ちの連打。
何しろ、フィットネスジムのインストラクターだけに、鞭打たれたときの腰のくねらせ方が淫らにイイ。
須藤氏とは鞭打ちまではやっていなかったに違いないが、鞭打ちでも感じているみたいだった。
「こんな女なら、一昼夜でも責め続けてやることができますね。個人的にもつき合ってみたいものですねえ」
佐藤君は思わず私情を出したが、それは私にしても同じことであった。
やはり、これだけMっ気のある奈々を見抜いた須藤氏はエライというか何というか。
ともあれ、これから愉しみな、堕落した女であるということだけは言えそうだった。
縄をほどくたびに、渇望するように私たちの股間にしゃぶりついてくる奈々は、早く男のペニスでフィニッシュを決めてもらいたいと思う一心だった。
しかし、それだけしゃぶられ続けると、私たちの方だって堪らなくなってくるというもので、佐藤君などは誘われるままに挿入し始めたのだった。
だが、サスガは「サークル調教」で長年やっている佐藤君のこと、”ハッ”と我に帰って、奈々の身体から腰を離すのだった。
「ああん、欲しいっ、欲しいっ」
たまらず叫ぶ奈々に対して、私は浣腸という新たな屈辱の交換条件をつきつけた。
奈々にとってはどんな条件も、今となっては呑むより他にはなく、自分の口から「浣腸して下さい」と屈服の言葉を言い出すのだった。
そして、突き出されたフィットネスジムのインストラクターの、豊満で卑しいお尻に、エネマシリンジの先端を容赦なく突き立てていったのである。
「ああ、だめえっ」
ダメも何もなかった。
すでにエネマシリンジの先端はアナルまで深く入り込み、ゆっくりと、屈辱的にグリセリンの原液が注入されていった。100cc、200cc、300ccと浣腸し終わる。
ここはひとつ、トイレに連れて行ってもらえない恐怖をたっぷりと味あわせてやろう。
再び奈々を後手に縛り、口には猿轡を咬ませて放置した。
このままの状態で排泄することはできないが、ギリギリの限界まで奈々をそのまま放置しておくことにした。
排泄というのは、奈々のような女が”ギリギリ”の限界まで我慢している表情が最も美しく、淫らなのである。
いつもは、その限界まで見届けてやって排泄を許してやるのだが、私たちの中に一人でも排泄そのものが見たいという者がいたなら、当然、我慢の限界にこようが何だろうが、そのままの状態で汚く排泄をするということになる。
5分程たった頃に、奈々は猿轡を”キリキリ”と咬みしめて、今にも洩らしそうな気配になっていた。
猿轡をほどくと、もうだめとでも言いたそうな絶望的な表情になっており、額からは脂汗がふき出していた。
「そのまま、便器も何もないままで排泄してもいいんだぜ。女として最も恥ずかしい行為だけどね」
そう言われても排泄できないのは百も承知だったが、そう言って奈々の反応を見たかったのである。
そして、なおも意地悪く、奈々をひっくり返してお尻を高く突き出させた。
臀部の肉を左右に押し開いてアナルを見てやると、”ヒクヒク”とした収縮がかなりの速さになっているのが確認できた。
それなのに、佐藤君は、そんな今にも開きそうなアナルに対して容赦なく舌を差し入れていったのである。
「あああっ、だめえっ、出そう、出そう、舌をぬいてっ、いやあっ」
「このまま出しちゃってもいいんだぜ、佐藤君、もっともっと舌を入れてやってみてくれないか」
私がそう言うと、佐藤君は左右の親指でアナルが丸見えになるようにグッと開き、アナルの収縮力と精神力だけで排泄をまぬがれているアナルに対して、再び執拗に舌を差し入れていった。
少しでも気を許せば出てしまいそうな気配のアナルは、”フウーッ”と息を吹きかけてやるだけでも「ヒィィーツ」という情けない声が奈々の口から洩れるまでになっていた。
そして、この辺が我慢の限界だと思った私は、ポリバケツを用意してやった。
奈々は極度の羞恥心で顔を真っ赤にして、その差し出されたポリバケツの上に跨がった。
「うっ、」と一瞬呻いたときには、アナルを再び閉じ合わせることは不可能になっていた。
我慢すればするほど、グリセリン原液が腹の中に回り、排泄の量も多くなったりする。
奈々の場合も、量は多い方で、身体をすっかり洗い流した彼女は、すでに女として最も恥ずかしい部分を全て見せてしまった。
そのせいか、大淫乱となって、佐藤君や鈴木君のペニスを口に含み、あるいは膣内に挿入して、性の悦びにどっぷりと、泥のようにひたっていくのであった。
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