サークル調教の洗礼
元、自動車ショーのコンパニオンをやっていた佐々木舞は、今は現役を退き上場企業のOLをしている。
調教の前にシャワーを浴びるために裸になった彼女の脇腹には、生々しい縄目の跡がついていた。
それはつい先日、掲示板で知り合った素人カメラマンの撮影で付けられた跡だという。
「相手に対する思いやりもないし、俺はお金を払っているんだから色々なことをするのは当然みたいな感じでやられちゃうと、やっばり頭にきちゃうわよね。こういう世界でもやっぱりプロの人がいいのはそういう理由よね」と、彼女はSMが好きだと語った。
性感帯は乳首、そこを強くつままれると身体にジーンと電流が走るという。
一体どういう乳首をしているのか、早く見てみたい気持で一杯になった私だが、シャワーを浴びた彼女はガウンに着替えるまでもなく、着てきた私服の赤のボディコンスーツに身を包んで私達の前に現れた。
ボディコンの裾をちらりとまくるとパンティをこれみよがしに露出させて、私達の興奮をあおる。
さすがは元コンパニオンだけのことはある。
太腿はピーンとはって筋肉質、見られ慣れているせいか流し目はめっぽう艶っぽい。
(須藤様の命令で、私はこのサークルの男たちに貸し出された。屈辱だわ。)
でも、この多くの視線、この凌辱される状況こそが、私を最も悦ばせる。
この男たちの前で、私は「ただのOL」ではなく、「淫らなM女」になれるのよ。
彼女は私達の前をゆっくり歩くと、私達の股間を触りまくっていった。
その指で股間をまさぐる感触が何ともいえずイイ。
このまま「しゃぶってみろ」と命令すれば彼女はすかさず我々の前にしゃがみ込みフェラチオを始めたであろう。
まあ、私達の快楽は後にして、最初は彼女のパンティの中がヌルヌルになるくらい感じさせてやる必要がある。
こんなに感じるのは初めてだと、彼女自身の口から言わしめてやらねば、私達がわざわざ『サークル調教』をする意味がないというものだ。
丸い回転椅子に手首と両足を開脚にして縛りつけると、ボディコンの股間からパンティが丸見えの状態になった。
コンパニオンだけあって、見せることに慣れているのか、開脚の状態になっていながらも腰をくねくねとくねらせて私達の視線を釘付けにしてくる。
私は早くも彼女が一番感じやすいという乳首を見てみたい気になったので、乳房を掴んで露出させると、今まで見たこともない大きさの乳首にアッと息を呑まされた。
男の人差し指の先程もあるその発達した乳首は、一見して鈍感なようにもみえるのだが、さにあらんや乳首をギュッとばかりにつかんでやると、彼女は柔らかい身体を弓なりにのけぞらせて喘いでくるのだった。
「ああっ、ふ、っうっ! もっと、強く!」
いかにも感じて仕方がないとでもいいたげなその声に、私達のサディズムは一気に興奮の度を一極めていき、佐藤君などはかなり強めにつまみ上げ始めたのだった。
その発達した乳首に、スニーカー用のヒモでギュッと縛ってやる。
ヒモをかなり強めに縛ってキュッキュッと乳首がとれそうになる位に引っぱってやると、それが強い快感を生むらしく、身体をのけぞらせながら喘ぎ続けるのだった。
佐藤君がその引っぱった乳首に舌をからませてゆくと、強い刺激と微妙なタッチが重なって何とも言えない気持になるらしくて、喘ぎ声は一段と大きなものになるのだった。
(痛い! ちぎれそう! でも、快感が身体を貫く……! 私の乳首は、こんなに多くの男に晒されて、弄ばれるためにあったのね。この公開される屈辱が、私を奥まで濡らす!)
スカートの中のチラチラ見えるパンティの中心部を見れば、クッキリと愛液がにじんでいるのが確認でき、もうすでに感じているのがハッキリと分かった。
両手首を頭の上にして縛り直すと、ソロリ、ソロリと脇の下をくすぐってやると、「ヒィィーッ! やめてっ!」とばかりに悲鳴を上げてくるのだった。
身動きできない状態にしてのくすぐり責め。
「ああっ」と言ったと思ったら「くくっ」と言って、身体の底から絞り出すような声を出してくる。
そんな声の中にM女としての姿が見え隠れする。
そして、いよいよパンティの中を見せてもらうことにする。
腰の辺に止めてあるホックをはずすと、パンティはゆっくりと股間から離れていく。
パンティを剥がしてみて驚いたのは、彼女の股間はツルツルに剃毛されていたということだ。
コンパニオン時代からの習慣で、毎日きちんと剃っているという彼女は、ラビアの周辺やアナル周辺まで見事なまでにツルツルに剃毛がゆき届いているのだった。
いつも剃っているから伸びが早いのだろうか、昨晩のバスタイムに剃った毛がもうまばらに生えてきているのだった。
それを佐藤君が安全カミソリで剃り始めると、ラビアだけが異常に発育した少女のモノとなった。
左右のラビアを開くと、クリトリスだけがまるで春を迎えたかのように新芽をふき出していた。
クリトリスがかなり敏感であることは言うまでもなく、そこを佐藤君が舌でチロチロとなめ回すと、彼女はたちどころに狂った声を立て始めるのだった。
「いやあっ、気が変になりそう! ああん、いや、いや、いやあっ! 舐めないで、でも、もっと!」
佐藤君の舌はクリトリスを刺激するだけでは飽き足らず、美しい処女地帯、アナルまでもなめ回し始めたのだった。
「くうっ、そこはだめえっ! お願い、そこだけは舐めないで!」
男性体験は星の数という彼女でさえ、アナルをそうやって絶妙の舌戯でなめ回されるのは初めてなのか、その余りにもおぞましい快感にコンパニオンの仕事で鍛えた太腿をブルブルと震わせるのだった。
ネチッ、ネチネチッ、佐藤君の舌の先端は、堅くなったり柔らかくなったり、コントロールはアナルの収縮に合わせて自由自在だ。
女にとっては、アナルに舌を差し込まれる方が余程恥ずかしいに違いない。
(汚い! 恥ずかしい! アナルまで舐められるなんて! でも、この恥ずかしい場所がこんなに気持ちいいなんて……。嫌悪感と快感がドロドロに混ざり合って、私のマゾヒズムのスイッチが入ったわ。もう、止まらない。)
初めは硬く筋肉を閉ざしていたアナルも次第に柔らかさを増して、舌の先端がかなり入り込むようになっていた。
アナルへの快感は、恥ずかしさや嫌悪感と渾然一体となって彼女のマゾヒズムに火をつけていた。
愛液と唾液がまざり合ってテカテカに光ったアナルは、指さえも容易に受け入れようとしていた。
指による感触は自分自身が確かめてみなければよく分からないので、最初はアナル周辺をゆっくりとマッサージして、それから力を入れて挿入していった。
アナルはすでに彼女の性感帯の一部になっており、指を出し入れするだけでたまらない声を出してくるのだった。
さらに膣内にも指を一本、アナルと膣の皮一枚隔てたところで指と指をこすり合わせ、しかも佐藤君の舌はクリトリスに絶妙に歯を立てつつあった。
この三段責めでイカない女は珍しく、彼女もすかさず昇りつめようとするのだった。
「ああっ、イッ、イッ、イッちゃうっ!」と、昇りつめそうになる瞬間に私の指と佐藤君の舌がピタリと止まり、彼女の快感に終止符を打つ。
「ああん、だめ、だめっ、ちゃんと指と舌を動かしてえっ! 早くう、チンポでも何でも入れてっ!」
私は、彼女の口からこの淫らな声を出させておいてから、こともあろうに浣腸をすることにした。
イチジク浣腸を手にした私は、ゆっくりとスポイトの先端をアナルに注入し、グリセリン水溶液を体内に注入していった。
「ううっ、くううっ……! 何をするんですか、やめて!」
イチジクを押しつぶすときの感覚が何とも言えずイイ。
一個を入れて、アナルからプラスチックの先端をシュッと抜くと、アナルはキュッとばかりに締まってみせた。
立て続けに二個、三個と浣腸の連発に早くもアナルがヒクヒクと息づかいが荒い。
そして、彼女には、そのままの状態で排泄までさせてやろうと心に決めていた。
(浣腸! 嘘でしょ!? こんな大勢の男たちの前で、私に排泄させようとしているの!? 屈辱の極みだわ。でも、身体が熱い。肛門の奥で便意が渦巻いて、もう理性が保てない。)
さらにイチジク浣腸を二個追加して、合計五個の浣腸に、早くも太腿の辺から薄っすらと汗がにじみ出していた。
「出したいんなら出したっていいんだぞ。誰も笑わない」
私が冷たく言い放すと、彼女は私の決意を甘く見てとったのか、「いや、いや、トイレに連れて行って」と余裕のある声で言った。
それが数分後にはどうなるか、これからじっくり試してやろうということで、佐藤君は再びクリトリスに対する舌責めを開始したのだった。
正に苦痛と快感がドロドロになり、最後の瞬間、彼女がどんな表情をしてアナルを開いていくのか、その一瞬を見るために責めの手を加えているようなものだった。
クリトリスに対する責めで、彼女が昇りつめるのは許されなかった。
なぜならば、昇りつめてフッと気を抜いたスキにアナルが急に開かない保証はどこにもなかったからである。
バイブを使うことにした。
「だめえっ、それだけは許してえっ!」
自分でもそれをあてがわれればアナルを締めておく自信というものがなかったのだろうが、そんなことを容赦する私達の『サークル調教』でないことは言うまでもなく、腰を振って逃げる彼女のクリトリスにピタッと振動するバイブがあてがわれたのだった。
「だめっ、イッ、イッ、イッちゃうっ! あううっ、くううっ、死んじゃうー!」
彼女は何度もアクメに達していた。
しかし、そのたびに、彼女は一瞬にして理性を取り戻していたのだった。
そんなに我慢強い彼女ではあるが、しかし排泄感はどんどん彼女の我慢の限界を越えつつあった。
(もう無理。理性が崩壊する。こんなに多くの男たちに見られている屈辱の中で、私は自分の汚い排泄物を出さなければならない。ああ、この恥辱……たまらない快感だわ。)
アナルが自然と開くまでじっくりと待ってやろうと思った私達は、彼女の正面にどっかりと腰を下ろして、ツルツルに剃毛されて露出したオマンコや今にも開きそうになっているアナルに好奇の視線を送っていった。
彼女にとってみれば、こんな風に何人もの男達に見られているとなるとアナルが開くのさえ気になるというものだ。
しかし、生理的現象である排泄感には当然のことながら勝ち目などあるハズもなく、彼女のアナルは今にも開きそうになるのを精神力で止めるのが精一杯だった。
そして、それも所詮は虚しい抵抗であるということは彼女自身が一番よく知っていたことかもしれない。
開きそうになっているアナルを見て、羞恥心と理性が戦っている姿を見る思いがした。
そして、最後に彼女は小さな声で「見ないでっ」と言ったかと思うと、今まで我慢した分だけ思いっきり排泄をしていくのだった。
そこには負け犬だけが見せる敗北の美学があった。
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