この作品は、粘着シリーズのパート2として、群を抜く完成度を誇る。
あまり知られていないが、間違いなくシリーズ最高峰だ。
別な男との結婚を告白した女を、黒田透が「これが最後のSM」と称して徹底的に責め倒す設定。
山丘麗花は肉感的で、淫猥な目元と男を誘うタラコ唇が魅力的な女優だ。
何より超多汗体質で、プレイ中に顔や全身からふつふつと汗が吹き上がり、だらだらと流れ落ちる。
その大汗をものともせず、黒田の苛烈なイカセ責めを受け続けるシーンは、圧巻だ。
私の畑野安香里が汗まみれで耐え凌いだ夜を、鮮やかに思い起こさせる。
油地獄の責めは、彼女には余計だった。
直後の股間鞭打ちに対する反応も素晴らしく、黒田のフィスト責めで大悶絶するさまは、息をのむ。
最後の浣腸場面が最高だ。
イチジク浣腸の後にアナル責めを受け、我慢できず排泄を訴える彼女に対し、黒田が逆に追浣腸を施す。
たまらずうつ伏せのまま吹き上げてしまう瞬間は、腸内の限界と恥辱の極致を見事に捉えている。
この奔流は、中山優子が冬の夜に2リットルの浣腸を抱え、耐え凌いだ苦悶の果てを、冷徹に映し出す。
最後に黒田が横たわる彼女をポラロイドで撮影するシーンは、余計な演出だ。
恐喝の道具とする冷酷さは理解できるが、余韻を削ぐ。
山丘麗花の多汗とフィスト、浣腸の反応は、私の調教哲学に深く刺さる。
私の妄想を小説化する際、このような徹底した飼育の儀式は、永遠の所有欲を掻き立てる素材となるだろう。
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