【プレイ中の撮影を期待するマゾ奴隷】森下奈々(24歳・インストラクター)の場合

奈々を数回抱き、彼女の身体の感度の深さと拒絶できない性格、そして金銭的な依存を完全に掌握した頃を見計らい、私は次なる調教の段階へと踏み込んだ。

「次回は、プレイ中の写真撮影をするからな」と、私は冷徹に、そして有無を言わさぬ口調で約束させた。

ヌードやノーマルなセックスの写真や映像でさえ、普通の女なら断固として拒否をして当たり前だ。

ましてや、恥辱的なSMプレイの最中を捉えた写真ともなれば、なおさら拒否するのが人としての正常な反応であろう。

しかし、奈々は違った。

彼女にとって「一生残るかもしれない、知り合いに見られたら」といった社会的な破滅の不安よりも、私からの毎月の手当でようやく満たされた都会での豊かで、見栄を張れる生活を失う方が、よっぽど切実で、生々しい恐怖だったのだ。


その弱みこそが、私にとっての最大の支配の道具となった。

とは言え、奈々が単なる金の亡者ではないことも、私は見抜いていた。

彼女はかなりのスケベで、本質的に淫乱な体質を持つ女と分かっていたので、回を重ねるごとにプレイ内容がエスカレートしていくのは、私にとって自然な流れだった。

ホテルに向かう前の、落ち着いたレストランでの食事中に、奈々の方から堰を切ったように自分の最も深い秘密を打ち明けてくれた時のことは、今でも度々、優越感と共に思い返すほど鮮明に記憶に残っている。

それは、「普通のセックスではもう物足りないんです。須藤さん、どうか私を おもちゃのように、もっと酷く、いたぶって欲しい」と、羞恥と渇望に満ちた声で口走った時だった。

他の男の前では決して見せることがないような、令嬢然としたプライドと、破廉恥なほどの本能。

その恐ろしいまでのギャップを私の前では平気で晒す、この無自覚なマゾ奴隷を徹底的に調教したいと、私のサディズムは激しく燃え上がった。


羞恥心を崩壊させるべく、最も恥ずかしい格好にされることに一瞬だけ抵抗の色を示す、その抗いがたい反応は、マゾヒストにとっては最高の興奮剤である。

それからというもの、私はより一層、奈々が嫌がる、社会的地位を根底から揺るがすような恥ずかしいプレイを粘着質に考え始めた。

そして、彼女の屈服の証として、こんな恥部丸出しの決定的な写真を撮ってやることにしたのだ。

奈々はフィットネスインストラクターという職業柄、余分な脂肪は一切付いておらず、引き締まった、弾力のある身体をしていた。

それを無意識に知ってか、普段から通勤の際も腰から尻にかけてのラインを挑発するかのようにスリムなジーンズを完璧に着こなしている。

男の手で掴めば乳肉が少し食み出す位の丁度良いバストサイズ。

尻から太腿にかけては思わずムシャぶりつきたくなるような肉付きの良さは、男なら誰もが放っておかない、淫靡な身体だろう。

この日も奈々の仕事が終わってから会う約束をしていた。


決定的な写真撮影だと分かっているからだろうか、カメラを向けると「綺麗に撮ってね」と、奈々は自ら率先して、熟練のモデルのように悩まし気なポーズをとり、カメラのシャッター音を悦びの合図とするかのように笑顔でポーズを決めてくる。

その積極的な、自己破壊的な態度こそが、彼女のマゾヒズムの深さを物語っていた。

徐々に服を脱ぐように命令すると、妙に決め顔の奈々は、ブラもパンティも上下真っ赤なレースのランジェリーをあえて見せつけてきた。

それは、恥を晒すことへの興奮を自ら演出しているかのようだった。

写真でも分かる通り、奈々の縛られて悶える、いわゆる”ヨガって”いる時の表情は、何とも言えぬ、抗いがたい可愛らしさのある顔つきだ。

奈々本人からも「縛ってするセックスは、不自由な身体を犯されているようで最高に気持ちがイイ」と、毎回プレイの度に、渇望するように懇願するほどだった。


私の言葉嬲りにも良く反応し、罵倒の言葉とバイブの震動、それに縄の緊縛を加えてやると、彼女の股間を見る間にグチョグチョに濡らして、切ない、裏返った喘ぎ声を洩らして全身で悶えてくる。


生まれつき陰毛は薄毛の奈々ではあったが、私はこの日を機会に、マゾ奴隷の証として”ツルツル”のパイパンに徹底的に仕上げてやることにした。

奈々の陰毛は、アナルや性器の周りには全くと言って良いほど生えて無く、恥骨の上辺りに薄っすらと生えている程度だったので、剃毛するまでもなく、ほとんど無毛に近い状態だった。

しかし、「辱め」という行為は、マゾ奴隷にとってご褒美に他ならない。

私は、残ったわずかな毛を丁寧に、そして執拗に剃り落とし、”ツルツル”になった股間を指で何度も撫でてやった。


「これで、お前は私の所有物だ」という無言の自覚を、彼女の身体の奥深くまで刻み込んだのだ。

今では都会の生活にも慣れ、随分、垢抜けた、淫靡な女へと成長したが、奈々がより女らしく、そして屈服的な美しさを身につけたのは、私のこのSM調教の賜物であるのは間違いない。

彼女の堕落は、私の支配によって完成されたのだ。

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